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子供の歪み?大人の歪み

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最近、プールに行く時間を変更した。年齢的なものかな?以前のように朝張り切って出かけられない。
そういうわけで12時にプールに行く。(ちなみにスペインの昼ごはんの時間は午後2時なので、プールも1時半に閉まる)
土曜日の12時は幼児クラスもあるので、着替え室には男児が来る
男児
スペイン男児は特別なのか、日本の男児とは違う
いや本当に違うのかどうか
というのはSNSで#男児ママは息子を女性スペースに入れるな が花盛りの頃を思い出したから
そのときは男児を更衣室で見かけなかったので、はっきり断言できなかったのだ




もう一つの記事も、ちょっと読み直してみた。

日本の男児は本当にそんなにエロいのか。
エロいことに興味を持っているのか。
あんなに母親と息子とべったりなのに?
それとも小さいうちから、インプットされてくる情報がすごいのか。

久々に男児諸君と更衣室を一緒にして思うのだけど相変わらずスペイン男児はママのそばから離れないし、他人にはシャイ。
一人、ふらふらと女子便所に入って便器を触ってる子がいた
トイレ使おうとうっかりその子がいるところに入ったら、びっくりして走って逃げていった。

スペインの男の子との違いなのか、日本男児の存在は異様。
それともそれは被害者妄想?
男児は4歳くらいでもなんらかの形で要求してるの?
これって子供の問題じゃなく大人の意識の歪みが反映してるんじゃないかなと、ふと思った。


# by cazorla | 2022-04-12 23:53 | こども | Comments(0)

今年の春は狂ってるinスペイン

世界中が少しずつおかしくなっていくのか
コロナで日本に行けないねという話からコロナがやっと治まりつつあるねと言っていたら
戦争が始まって
ロシア・ウクライナ
ロシアのウクライナ侵攻というべきなんだろうけど
そしてウクライナから格安の小麦粉・ひまわりオイルが来ていたのが来なくなって
食品の値段が急上昇

そしてロシアのガスが来ないイタリアその他はガス代が急上昇

スペインはアルジェリアから購入していたんだけど
こちらもアルジェリアとモロッコの冷たい戦争状態からガスが来ない
その上、我らが首相サンチェスがモロッコを支持するから
アルジェリアはスペインだけガス代を上げると言いだした
ガスが来るようになっても上昇値段

ひまわり油がこんなに高いなら全部オリーブオイルにしましょというとオリーブオイルも便乗値上げ
それでもひまわり油みたいな理由がないから上昇率はやや低め

ガソリンも高価になって
気軽に村の外には出られない

そういう春を過ごしていたら
普段は夏に来るサハラからの砂嵐がきてしまった
かなり強い嵐で、例年はアンダルシアだけの被害なのが北スペインまで

白い建物の我が村は建物がうっすら黄色になっている
雨が数度降ったけど相変わらず薄汚れている

せっかくブログを始めてたのに途中でまたもや長らくギブアップしていたのは
ブログを始めた当初から好きだったミミズさん(seironbenkeiさん)がやっぱりいないから
かつて「重箱の隅」というとっても素敵なブログを書いていたのだが
ブログを始めたばかりの頃、何をどう書いたらいいのかわからず
その時にミミズさんと出会って、それで本格的に書き始めた

始めた頃は40代
マロンママがいなくなって
昔の記事を見るとマロンママのコメントもあって
とても懐かしい

60代になると10年後に何をしているかという展望を積極的に持てなくなった
生きているのかいないのかもわからず
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# by cazorla | 2022-04-10 23:32 | カソルラ | Comments(0)

マルメロの陽光をもう一度みたいな|マルメロのジャム作った

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ご近所さんにもらったマルメロ
マルメロはスペイン語でメンブリージョ
基本的にはこの植物の名前なんだけど、メンブリージョで作られたドゥルセ・メンブリージョをメンブリージョと呼んでいる
スペインでは特別によく食べられる(よく食べられていた)食べ物

ハムやチーズを売っているチャクテリアと呼ばれるお店には必ずメンブリージョが売られていた
チーズと一緒にサンドイッチにするのが、スペインの伝統的なおやつ
最近ではあまり見かけないのは、スペインの習慣というよりマドリードの習慣だからなのか

90年代前半に『マルメロの陽光』という映画が岩波ホールで上映された
画家のアントニオ・ロペスがただひたすら木になっているマルメロ(メンブリージョ)を描くという映画
描き終わってから踊る場面が愛しい映画

マルメロの陽光 [DVD]

ビクトル・エリセ/紀伊國屋書店



マルメロをジャムにすると白い果肉がざくろ色になる
その神秘的なことがスペイン人の心を捉えていたのではないかと愚考する



お台所でお祈りをする主婦たちの姿が見える



このご近所さんにもらったの

# by cazorla | 2021-11-08 09:15 | Comments(0)

歩くことがたいせつだということ|オムツのない生活は歩くことで作られる

ある程度の年齢になるとオムツをしなくてはいけない人もいる
基本的に私は4600gの巨大児を2度産んでいるので、可能性が高いのではないかと震える
オムツをするようになると認知症だと思う人もいる
だけど、オムツをしても頭はしっかりしている人は多いの
うちの祖母がそう
78歳で亡くなったが、亡くなる前の数年はオムツをしていたらしい
昭和30年代だから当然オムツは布
祖母は母と母の兄と3人で暮らしていたが、祖母は自分で洗っていた
オムツを見せることさえしなかった
頭と下半身の繋がりが薄れてくるのだそうだ
祖母は47歳のときに未亡人になった
つまるところ家の主人となったわけだ
男であれば独り者で女性関係などで移動もあるが、女主人はどどーんと座ったままの状態
だったのだと思う
威厳だけは維持したまま、オムツ生活に入る
言いたいことはオムツをしているのは認知症ではなく、頭だけはしっかりしている状態なのだ

そういうわけでわが村の高齢の女性陣はよく歩いている
2kmの散歩コースがあるのだがそこを1日に4回歩いている人も
ジムではひたすら歩くマシーンで歩き続ける
スペインではオムツになったら人生終わりと感じてる人も多く、オムツになるのは完全に死を間近に控えた人だけ
1人暮らしの高齢者の家には介護者が散歩をさせるために毎日訪れる

歩くことで脳と下半身のつながりを維持していくのだ

ずいぶん昔、「私の部屋」という雑誌に吉田兼好に学ぶ教育とかいうような連載があった
私は12歳の頃から子育てに大層興味を持つ子供だったのでよく読んでいた
そこにはオムツを外すためには歩かせることと。
老人だけではなく、赤子も同様に歩くことで脳と下半身が紐づけられる

うちの子供たちは3人とも、トイレトレーニングというものはしなかった
それでも1歳でしっかりオムツが外れたのは歩かせていたからだと思う
小さい子供は手を繋ぐとバランスが取れない
バランスが取れないと歩きにくいので歩かなくなる
自由に歩かせること

末っ子はスペインで産んだので歩くのが遅かったが上2人は日本で産んだので5ヶ月で歩き始めた
このくらいだと小さすぎて手を繋げない
ただし小さいから危なくなれば抱え込むことはできる

そうして自由に歩かせて1歳でオムツを外した

そして現在の私は自分自身がオムツにならないようにプールと散歩三昧の生活をしている

ちなみに母も92歳でオムツではなかった
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# by cazorla | 2021-11-07 06:02 | こども | Comments(0)

あなたに会いたくて・・・・


by cazorla