つらい恋もいまは懐かしく
2014年 10月 10日
あなたなんて死んでしまえばいいのに
心からそう思っていた。
70年代 ちょっととんがり気味の女流作家がどんどんデビューしていた時
十代の私は それらを読みあさっていた。
あの もう頬杖はつかないがベストセラーになった時代。
そして このことばに出会った。
だれがどの作品で書いたものか覚えていない。
ただ このことばだけが しっかりと 残った。
愛しすぎちゃいけない。
恋はつかれるもの。
遠くから見ているほうがいい。
いつか 恋はかなるものと 信じている時代はいい。
でも そこにその人がいて 自分を愛していると言う。
まわりが すてきなカップルね と言う。
でも 彼の気持ちがわからない。
ほんとのところ どうなんだろう。
人を好きになるってそういうことだよね。
あるお坊さんが 人間が成長する方法は 異性を好きになること
本当の意味での他者との出会い
相手の気持ちを慮る。
心から。
でも ゆったりと育てられた人たちにはそれは酷なこと。
とくに一人っ子で 親の愛を疑うことなく育つと 男の愛はミステリー。
ふと つぶやいてみる。
あなたなんて死んでしまえばいいのに
愛はあまりにもつらくくるしく。
この写真にとても癒されました。
夕焼けなのか朝焼けなのかわかりませんが、このベンチに座ってCazorlaさんとおしゃべりしてみたいです。
好きならその気持ちに忠実になってないと あとで後悔します。
そして そういう恋をしている人はきっと60でも70でも
きれいで ふとした出会いがきっとあります。 きっと、
いつかどこかのベンチでお会いしましょうね。
自由って 若者たちは 叫ぶけど なかなか自由は得られませんね。
いろんなものにしばられている。
こまったことに。
縛ってくれるものmp亡くなると またそれもつらかったりする。
こまったことに。
このベンチの気分って「私はいつでもここにいるわよ」って感じですか?とても大きなゆったりとした気持ちにさせてもらえる写真です。私には。。。