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一番 だいじなもの

これは アルゼンチンのコメディアンが歌う パパ アメリカノ
パパ カトリックの 法王。 今は教王っていうのが正しいことのなってるのでしょうか?

いつもヨーロッパからの選出だから。。。今度は アメリカ(北と南)から と歌う。




そしたら ほんとに 今回 南アメリカから
それも アルゼンチン。




南アメリカから 初めてのパパ
同時にフランシスコという名前のパパも初めて。


一番 だいじなもの_e0061699_00415808.jpg

彼の今回のテロに関するコメントがおもしろすぎる。

『人が大事にしてるものを 踏みにじっちゃいけない。
僕も もし 僕のママを悪く言う奴がいたら ぶん殴る』


dar un puñetazo

プニェタッソってことばは たぶん 男の子が初めて覚える3音節以上の言葉なんだと思う。
2歳児が プニェタッソ というときのかわいさがたまらない。
そんな感じの発言に 思わず笑った人も多かったのではないかと思う。

で 一番大事なもの。

法王にとって一番たいせつなものは 神でもキリストでも聖書でもなく
ママ。

政治的に正しく話す人ばかりのなかで パパの発言はなごみます。

Commented by 通りすがり at 2015-01-18 03:04 x
差し出がましいのですが、解釈が違うのでコメントさせていただきます。

まずPapa(英語でPope)の正式な日本訳は「教皇」です。
次に、教皇フランシスコの言葉の「ママ」とは単純に母親を言っているのではなくカトリック教会を指しています。カトリック教会では神は父、教会は母と言う考え方をします。さらに言うと全ての信者を子どもと表現します。
Commented by cazorla at 2015-01-18 04:55
通りすがりさん

そう解釈しちゃう人もいるかもしれませんが
スペインカトリックで カトリックの人たちの大半の解釈がそうです。
これスペイン人に聞いて書いてます。
で スペイン語 で papá とpapaはしっかりわけて考えますし聞き分けます。 もしかして papáと papaを同じと解釈されてますか? アクセントで意味が変わるので この場合は 母親です。
で 神はパパではなく パドレで そういう解釈の場合の教会はマドレですよね。 ママ パパなんて使わないのでは?それに そうじゃなかったら この発言の意味がなくなるでしょ?
つまり ここで宗教の話をいれたら 政治的にインコレクトになる。そうじゃないですか?
Commented by cazorla at 2015-01-18 05:45
通りすがりさん

一応念のために クラに聞いてきました。
クラって 日本語で司祭?
で 笑われました。
もちろん 自分のおかあさんのこと。

日本で 誤訳が流れないことを祈ります。
Commented by organicfarmvlc at 2015-01-20 00:30
今、最後の足掻きでみかんの出荷をしているので、それ以外は何もできずにいます。ついでに熱まで出ちゃって世間に遅れていますが、パパ・フランシスコの発言には「いいぞー」と声を上げて喜んでいました。「他の人の信仰を侮辱してはいけない。挑発してはいけない。侮辱してはいけない。からかってはいけない。」その通りでございます。そして順番は違いますが「ぼくのお母さんの悪口を言ったら(se mete con mi madre)殴る。当たり前でしょう。」
の「当たり前でしょう」がいいですね。スペインのTVの討論の中で「キリストの教えは右の頬を打たれたら左頬を出せ」って言っているのに、パパがそんな事言ったら問題だ!とか言っている人がいたけど、ため息モンでした。
Cazorlaさんがへそ曲がりなら私は天邪鬼。でも、パパ・フランシスコは真っ直ぐな人(と思う)だけど、この件に関しては同じ考えと言うのは面白くて嬉しい。
Commented by cazorla at 2015-01-20 04:06
organicfarmvicさん

こんばんは。 忙しい時期なんですね。
オリーブ農家も忙しそうです。 そして寒い。
バレンシアは こちらより 気候がいいのでしょうね。

やっぱり マファルダの国の人ですからね。
子供と一緒に お話したり
ポジティブな雰囲気だし
サッカーの話とかもなさるし
王家の人とか ラダイラマとか パパとか
ゆるい雰囲気で出てきてくださると なごみますね。
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by cazorla | 2015-01-18 00:49 | スペインの新聞から | Comments(5)

あなたに会いたくて・・・・


by cazorla