おかあさん
2015年 08月 14日
私の母は、私が10歳の時から癌で入院し、12歳の時に亡くなりました。
私にとっては、今もそれは最大の出来事で、世界がひっくり返りました。
未だに、風邪で熱でも出して寝ていると、知らず知らずの間に「おかぁさ〜ん」と呼んでいるようです。
うちの娘は、中国からもらった養女。
11ヶ月の時に、初めて会いました。
あの子にとって、私は「お母さん」だけど、いつも心のどこかに、本当のお母さんてどんな人だろうって、思っているみたい。
当然ですよね。私も一緒に、会ってみたいなと思うことがあります。
娘の空白の歴史、たぐってみたいなと……
「長男(←わたしの母親のとっての長男。わたしの六つ離れた兄。昭和三十五年生まれ)が生まれたときには、赤ちゃんにはシッカロールをしっかりふりかけるように、て言われて、とにもかくにもどんなときにもそれをふりかけるのだけは怠らなかった。翌年生まれた次男の時には、シッカロールはダニを発生させるからできるだけ使用しないように、と言われた。あれだけ一生懸命降りかけてきたものをいまさら毒のようなものだからといわれたこちらの立場はどうなるのか。子育てなんて、情報に振り回されてするもんじゃない。自分がいいと思ったことをするしかない。おしゃぶりだってもう、まったく逆のことをいいと主張する医者が何人もいるんだから」。それは怒りというより、あきらめの境地に達したような顔で言うのでした。
わたしが唯一持っていた育児書が、アメリカの小児科医のスポック博士の書いたものだったのですが、彼も「ぼくがこんな風にあれこれ書いていることよりも、今これを読んでいるお母さんがいや、これはこうじゃない、わたしの思うことが正しい、と思うことこそが、絶対に正しいのです」ということを書いていて、ああ、そうなんだよ、お母さんの思うことが、いちばん正しいんだよ、とうれしくなったことがあります。
最初のリンク、飛べないよー。
帝王切開の 子どもは… な~んて 言われてたんですか?
今どき 何のこっちゃ 何 言うてんねん! パンチ × 100
何なと 言わせとったら よろしい…
それよりも 最近の ニュースで ネットで 母乳ビジネス なるものが あると 知りました…
何考えてんねん! 他人の 母乳ネットで 買って… なんと オソロシイ 愛する我が子に… どんな 病気持ってるか 分からんヒトの
母乳信仰… それは あくまでも 自分の で しょうが! 出んかったら 日本の 粉ミルクで けっこう! ですやんね~
暑苦しく… 語ってしまい 失礼しました
わたしの母 小さくなってしまったけど それでも心の中では 支えられてるって感じます。
昔 BBpinevalleyさんは見たことないと想いますが 肝っ玉かあさんという テレビのシリーズが ありました。 おかあさんって原点。 肝っ玉母さんは すべての人にとって 象徴的におかあさんでした。
中国からの養女。 自分はどこから来たのか って たぶん 気になるでしょうね。 それでも 今のおかあさんは 絶対的存在だと思います。 だって おかあさん だもの。
でしょ? そう時期によって変わる。 長女のときは 母乳だとやっぱり痩せてるし(人によるかもだけど)育つのが遅くて 検診のとき叱られたり。 アレルギーですからって言ったら アレルギー用の大豆の人工乳があるからそれを飲ませろって。 でも 育ち方って それぞれだし 大きくなればいいってもんだもないし。 ね。
母乳でよかったのは らくだった。 夜中に起きなくてすむ。自分が一番いいって方法が一番ですよね。 やっぱり。
リンクのこと ありがとう。 今度はできたかな?
だまされるほど 追い詰められてるんでしょうね。
参院の看護婦さんの指導とか 検診のときの保健師さんの指導とか
けっこうストレスになってました。
たしかに 食事の知識とかないおかあさんがいるのかもしれない。
スペインなんてほったらかしだから とんでもないおかあさんがいます。
そんなもの 小さい子にたべさせたらーーーって 思っちゃうような。
でも 一番だいじなのは おかあさんが ストレスにならないことじゃないかな って思う。
そうじゃなくても疲れているのに まわりがうるさすぎ。
子育てはたのしい。
たのしいことなのに ストレスになって 逃げ出したくなるおかあさんがいるとしたら
お腹の中にいたときの記憶って 体の中に残ってるのかも。
赤ちゃんのときの記憶。
友達が 10ヶ月までなら 記憶がちゃんと残ってるって言ってました。
で 彼女は息子くんにきいたら お腹の中は あったかいお砂場だったって。
私のこどもたちは ことばが遅かったので 10ヶ月では そんな長文話せなくて
結局聞けなかった。 笑
私自身もお腹の中にいるとき 一体感みたいなのが気持ちよくて
ああ いまは この人とひとつなんだって。
いまでは憎たらしいことを言ったりするけど
そのときのことを思えば ちょっとやさしくなれます。
え 日本は助産師さんがいなくなったんですか?
帝王切開の病院でも しっかり助産師料を一五万円 とられましたが
助産師さんらしき人はみられませんでした。
スペインでは 助産師さんも ちゃんと ドクター資格持っていて
ドクトーラと呼ばれていました。
だから 母乳が出ない人が増えているのではないでしょうか。
悪魔の赤ちゃんだ と思ってまさか6が三つ並んだマーク?(ききかじった悪魔映画にそんな話があった)がどっかにあるんじゃないかと思ったのを覚えています。
今思うと...こどもの性格って、生まれたときにもう出来てるなって。
今も同じ印象だから。あくま めーーーと日々思います。
とくに看護婦さんに預かってもらうとすやすや寝て
私の部屋に来ると荒れ狂うところは
学校と家での構図とそっくり。
よしもとばななのその話 覚えてる。
さいごに おかーさーん で終わったような。。。。
虐待のお話、けっこうありますね ばななさんは。
辛い部分を強調するんじゃなくて、そんな経験もほんわりと現実に包み込まれていて あるときそれをふと思い出すという書き方をよくされるように思います。せつなくも癒される。
かくも絶対的な母親 なんですけど
私は いまいちそれを味わいきれていない気がします。
とくにこどもが小さい時は 逃げたくて気持ちがあらぬほうに行っていた。
遠ざかってみると 絶対的 って感じるかも。。。です。
それと マリアは 大変な子ではあったけど アレルギーがあって
口にできるものが おっぱいだけ みたいな感じだったから
おっぱいの及ぼす力はけっこう強かったと思う。
伊藤比呂美のおっぱい独裁者ということばが頭にいつもうかんでいた。
よしもとばなな の短編読んでた? じんわりいやされるよね。
みーーんな いろんなことが起きても
生きていくしかないんだもんね。
あと ちょっと不思議な能力のある人が なんか スペインにいると なつかしくなる。
カトリック世界にいると封印されてるんじゃないかと。
日本にいると ああいう人と知り合う可能性が もっとあるような気がしない?
大きな病院ではなくて、個人病院の場合、院長よりも、ほとんどが助産師さんにお世話になります。
メインは、お医者さんなのですが、産まれる直前までは、助産師さんが付いていてくれます。
でも、、、、、
娘がお世話になった病院だけなのかな?
お友達の話も、ほぼ助産師さんでした。
お母さんの存在は、良い意味でも悪い意味でも、大きいですね。
不思議ちゃんも日本は多い。天然な人ってこっちもいるのかな?
すこし不思議な力のある人がこっちでいないのは
合理的社会だからかなあって思ってた。
そういう部分 わかる 懐かしく思う気持ち。
その点。ケルト文化って日本に近い気がするんですよ。
行った事ないけどフランスの西のブルターニュ地方って、ケルト文化が残っていて、フランス人曰く、ミステリアスなイメージだそうです。
行って肌で感じてみたいんですけどね〜。
スペインでは、あっちでしょ、シードルとか魚介がおいしくて雨がちな
アストウリアスの方面がケルト人が渡ってきたんじゃないんでしたっけ。
特別な地方色ってあるのかな?そちらも。
わたしが出産した頃は ファンさんの助産院で産むのがはやっていました。
今でもあるのかな?
浦野先生の育良クリニックは お嬢さんが助産士で 助産師中心のお産でした。
赤十字病院は そうなのだと思います。
でもきっと予算の関係やらで 助産師のいない病院も多いのかも。
どうなんでしょうね。
ケルト系の音楽って 聞いていて なんか懐かしいのよね、
シークレットガーデンって知ってる? 好きなの。
ガリシアもケルト系だそう。
森に妖精がいて
そういう話もいっぱいある。
湿気があって 緑の多いところ
ちょっと寒いところに妖精が 多いみたい。
日本だと 座敷童のいるところ。
かっぱの多いところ。
わたしも ケルト 日本に近いと思う。
ケルト系のひとたちがいる。
これから調べたいんだけど、ケルトも多神教でそこが日本と近いゆえんなんじゃないかって読んだ事あります。
多神教、キリスト教の一神教と対立事項。
妖精や妖怪、不思議なものを受け入れる器のある思想。
そういうのがきっと落ち着くんでしょうね。私たち。
ちょっと変なものが好き。
例えば、隣町にスーパーマンのコスプレして路上に現れる
マッチョマンがいるんですけど(その辺ではちょっと有名)
そういう人がいるよねって話す日本人ってすごくうれしそう。
私を含めて。
シークレットガーデン、あとエンヤもそっち系ですよね。
うちの夫だって十分 変なんだけど どこか ものすごくまともで。
それでも カトリックは プロテスタントより 多神教的要素があるような気がする。
ビルヘン信仰って ある意味多神教だから そのあたりはルーテルが否定してるよね? 確か。
で 民間レベルでは 多神教的で それが 本来の人間の自然な形なんじゃないかなーって思った。
音楽でいうと ロマン主義のオーケストラのシンフォニーではなく 不協和音がはいるような音楽。 ベートーベンよりマーラーのほうが 気持ちが落ち着く。 そしてバグパイプなんかの音のほうが 落ち着く。
イーニゴもそう。
でも、日本式のへんとはちょっと違ってる。
私の予想だけど、エンリケさんのへんって、四角すぎて融通が利かなすぎる
部分が くすっとさせられるとか。違う?
カソリックとプロテスタントでも違う!
クラシック音楽は理屈すぎるけど、マーラーだと不条理さが入ってくる?
おもしろいですよね。
なーんか ふるーい音楽聴きたくなっちゃったなあ。
エンリケは 日本に来て仕事して 一応 苦労というか人生経験がある。
アジアの多くの国を回ってる。 知ってることも多い。
でも 実は苦労してないんですよね。
自分のペース崩さす 仕事できたんだし
語学の先生やってました って言っても 生徒さんが 今日は先生機嫌がよくてよかった
と思う そんな状態で13年。 人に頭下げたこともないし。
だから ある意味 天然 なんではないかと思います。
イーニゴも いろんな国で 技術系だから 大事にされてる?
理系の人って (エンリケももともと 生物学) だいたい 天然といわれるような部分がある
でしょ?
カソリックでもプロテスタントでも
マルキストでも アナルキストでも 違う。
し そういう生活の垢から遠い人の変さ ってまた違う。
大使館で 本借りてきた。 音楽のことって 頭で 知識で聞いちゃいけないのかもしれないけど
でも いろんなこと知るとまた 聞くのが楽しくなる。
そうだ 小沢征爾と村上春樹の対談でマーラーの話が出ていてけっこう おもしろかったです。
いま ふつうに聞いてる音楽も 実は 演奏されるようになったのって ごく最近なんですねー。
映画なんかで どう使われているかっていうのも けっこうおもしろいし。
マーラーをけっこう振っていたんですね 小沢さんは。それは覚えてる。
エンリケとイーニゴはじゃあ ある部分 ぜんぜん違う。
イーニゴは 技術系じゃなくて経済だったし、普通の会社で
いろんなしがらみにあい、日本では干されたりして
戦ってきたファイターですから 笑
だから 今ずっといい環境になってなんで いきたくない、ウ!ってサンバのリズムで毎朝歌ってるのか分からない。
いや 分かります。あの人、お金の心配さえなければずっと家で主夫したい人だから。
理系の天然がエンリケさんなんですね。
そうなの? 経済か。イーニゴ 世界をまたにかけてるから IT関係者だと勝手に思ってた。
経済で 日本で働いてた時は アメリカの会社かなにか?
うちは 日本に来て 運良く 官庁でスペイン語を教える仕事について 大事にされていた。
だから 苦労してないから マドリッドでこんな生活いやって すぐになんでもおっぽりだして田舎で いきなりオリーブ畑に日雇い人になれるんだよ。 お金ないのも平気だし。
まあ そのおかげで マリアがフルート始めたし エンリケがピアノ弾いてるし。
もし マドリッドだったら エンリケがピアノを弾くって まったく無理な話だったと思う。
まず コンセルバトリオ入るのにマドリッドは個人レッスン頼んでそれでもかなり難しいいらしいし。 7歳のこどもの時点では だれが うまくなるかなんてわからないから おしゃまで歌の上手い子が はいる。 だから これは運命だーって 思ってますが。
イーニゴ あんな スィートな顔でファイターなんだね。
でも眉間に縦線 入ってるの 写真で見えなかった?
ほんっと人寄せ付けないんだから。
エンリケさん、すごいね。欲がないというか潔い。
スペインのコンセルバトリオって、歌が必須なの?そして倍率高い訳だ。
リクルートされそうになったのは確かにIT企業でした。
今の会社は日本で就職したから日系トヨタグループ。
愛知県はトヨタ関係の会社が多いからね。
眉間のシワはエンリケもあるなー。 近所のおばさまにはとってもいい人でとおている。
でもだれとでも仲良くできる人より いいよね。
あのーー わたし泊まりに行っても大丈夫かなぁ。
スペインのコンセルバトリオ エレメンタルは歌必須。
エンリケはダミ声だから 歌だけでは入れなかった。
この田舎だって難しい。 で 縦笛を教えて 吹かせました。
蜂が飛ぶーーって あれ。
それとマリアがフルートで優等生だったから その弟ならってことで。
普通なら入れない。
無試験 すっごい開かれてるよ フランスは。
お習い事と同じで年間払うけどね。
じゃあかそるらさんが入れたってすごいことよね?
うちに泊まりにくる人が一度はぶつかる壁ですから。
乗り越えましょう。
うそーー だれでもはいれる? だって友達のダリオは 奨学金いっぱいもらって パリで勉強してるよ。 みんな そうだと大変。 パリのコンセルバトワールって フルート三席で ダリオは 二回チャレンジした。 入ってみるとフランス人がいないって。
それって たぶん コンセルバトワールの入門クラスかなにかでは? ダリオは スーペリオールの前に 高校生たちレベルのところに15歳から いて その時も 生活費(それもパリの)コンクールに参加するための費用 (スペインにも来た) 授業料等々 全部はらってもらってる コンセルバトワールは 条件はいいけど 狭い門だって。
でも もしかして イーニゴとは気があうかも。 オーヤマさんのこと 好きになった人だから 趣味が一緒。
私が行ってるのは名前から コンセルバトワールじゃなくて音楽学校って言って
でも、公立です。
もう少し規模が大きくなるとコンセルバトワールって名前で、でも定員が空いてたら誰でも入れるって感じだよ。
試験なんて、ないない。
小さい子には趣味、習い事として門戸が開いてて、それを極める頃に狭まるんじゃないかなあ。
フランスは奨学金は多いね。
普通の高校生でも新学期にそろえる文具用に数千円の小切手がもらえるみたい。
イーニゴは万人受けしないけどかそるらさんには大丈夫だと思う。
でも じゃあかそるらさんもコンセルバトワールの試験を受けて入ったってことよね? お受験の準備もしたの?笑
スペインにもアカデミア デ ムシカ ムニンシパルというのもあります。
エレメンタルというか こどもレベルなら だれでも入れる方がいいかなと思う。
だって どうやって その子がピアノ上手くなるとか 才能あるとか わからないもの。
だいたい 成績順に 楽器がえらべるんだけど ピアノは成績のいいこまっしゃくれた女の子がとるんだよね。 うち こどもたちが 小さい時 もっといわゆるこどもで ぜったいピアノえらべそうになかった。 マリア フルート。 マリアぜったいピアノがいいって言ってたけど まず無理だから雅子さまというお姫様はフルートをふくのよ と教えて フルートで納得させた。 リドーダー 一緒に吹いてたから 上手くなるの早くて で エンリケ そのおかげで 先生にひいきされて ピアノが選べたんだ。 でもだいたい そういうこまっしゃくれた女の子って 最初はうまいけど だんだん 美にめざめて 練習しないから だめなんだよーー。 と主張する。
チェロも好きだったけど カソルラにはチェロがなかったのでした。
そう 受験しました。
エレメンタルもプロフェショナルも。
プラフェショナルは筆記と演奏でした。
またもとの 試験のはなしだけど
好きなのかってに選べたら チューバとかコントラバスとかファゴットみたいな
人気はないけど 重要な楽器する人いないんじゃない? どうなんだろう。
音楽理解のある親ならこういうの選ぶのかな。