サラサーテとエル グレコ

先日 鈴木清順監督のツィゴイネルワイゼンを見ました。
サラサーテの珍品と言われるレコードを聞く場面から始まります。
なんて言ってるんだろう。
ドイツ語は読めても 聞くのは。。。
と 主人公たちが話している。
ツィゴイネルワイゼン。
この曲を 知ってる日本人は この映画のおかげだけでなく
多いと思います。 が どうですか?
私は かなり 小さい時から 何気なく聞いていたこの曲が スペイン人の曲だとは
恥ずかしいけれど
ごく最近まで 知りませんでした。

ファーストネーム パブロ なんですね。
明らかに スペイン人の名前。

ツィゴイネルワイゼンは ジプシーのアリアという意味だそうです。
(もしかして みなさんご存知で ばっかじゃない 今更 そんなこと書いて と思われてるかも)
2006年に インスティトゥート エスパニョルが スペインを象徴する5人を選びました。
ダリとピカソが 一位二位どちらか 判断しかねるけど 二人が やっぱり知名度では一番。
三位が フリオ イグレシアス。
四位 アントニオ バンデラス。(2006年だから? もう ちょっと忘れられつつあるような。)
五位が ゴヤ。

でも サラサーテ 入れて欲しい。 (パコデルシアも!!)

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もしも 私同様 サラサーテが スペイン人だと知らなかった方
是非 もう一度 ツィゴイネルワイゼンを スペインの曲として 聞きなおしてみてください。


ところで もう一方 スペイン人だと信じきっていた人が 実はスペイン人ではなかった。
エル グレコって ギリシア人だったんですね。
いやー びっくり。
エル グレコって ギリシア人って意味なんだって。
本名・イタリア語表記 Doménikos Theotokópoulos, ギリシャ語表記Δομήνικος Θεοτοκόπουλος
ルネッサンスの時代の国際人。
でも 画家として 本名ではなく 冠詞つきで ギリシャ人という名前だけが残った。
それって ある意味 ギリシャを代表する画家という意味でもあるから 名誉なことなのでしょう。

エル グレコの作品は 宗教画の世界にあって
画家の名前を見ることなく たいていの人が 誰の作品かわかる数少ない画家と言えるのではないでしょうか。






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Commented by naozoom at 2015-12-06 20:45
映画は全く知りませんが、この曲は知っていました。
スペイン人の作曲だったのですね。
無学なもので、いろいろともっと勉強せねばいかんですね。
Commented by mimizu-clone at 2015-12-06 23:00
サラサーテよりもサラサーティの方がピンとくる僕です。
あ、血語彙練るわ以前、、、って!
えー!ちごいねるわいぜんでは変換しないのー?

で、検索してみました。
トップに葉加瀬太郎のがあったのでそれを聞きました。
ちなみに、葉加瀬太郎って名前最近よく耳にするけど、今日の今日までバイオリニストだとは。
ここまで無知だともう笑うしかないかも。
サラサーテがスペイン人だからとか、そういう次元にはたぶん死ぬまでたどり着けません。

エル・グレコ。
画像検索してみたら、たしかに何枚か知ってる絵はありました。
でも、、、以下略。
グレコっていうとギターのメーカーしか思い浮かびません。

こんな僕と、カソルラさんが接点を持つことのできたブログの世界って素敵。
知らない世界にいざなってくれる人との出会いって大切にしなきゃと思います。
Commented by cazorla at 2015-12-07 08:08
> naozoomさん

陽炎とツィゴイネルワイゼンが1980年と81年で 映像が美しいので女性誌で取り上げられていたのです。 あの頃って 美しい映像とか 写真とか そんなに簡単に見られない時代でした。 ネットがなかった時代。 美しい映像って なんかショックで。 見たかったのですが 当時 見逃していたのを最近になってみました。 あれれって感じのところもありましたが。 大谷直子が 綺麗だった。

曲は結構有名ですよね。 スペインに住んでいて 最近になって知ったくらいですから。
ツィゴイネルワイゼンの意味を考えたこともありませんでした。 ドイツ語で クラシック音楽の名前 と そのまま丸覚えだったんですね。 何にでも 少し疑問を持つようにしようと思った次第です。
Commented by cazorla at 2015-12-07 08:13
> mimizu-cloneさん

葉加瀬太郎って 学生時代に顔を塗りたくって クライスラーとかいうグループで演奏してましたよね。 これも80年代。 デモンなんとかと 似てた。 丸顔でキッスみたいに化粧すると似るんだなーって。 この間 20歳の日本の女の子と話していたら 80年代ってかっこいいですよね って。 ああ そうか この人 その頃存在しなかったんだと。 私たちにとっての50年代みたいな。  でも 80年代って 楽しかったですよね。 辛いこともあったけど。 路上で踊ってる子とかいて テントで芝居したり 銭湯で演劇したり 貧乏旅行したり。
そういう人の子供達が 今 二十代なんですね。 日本はどんな感じ?
Commented by shinn-lily at 2015-12-07 11:04
サラサーテってスペイン人、知りませんでした。
ジプシーのアリアという意味も知りませんでした。
2つの新しい知識、嬉しい!

で、興味深い順位、ダリとピカソ うーん、私の好みではダリははずしてミロを入れて欲しかったのだけど・・・ミロは人柄も好きなのですが。
これ、好みの順位ではないですものね。
Commented by Mehreenkhan at 2015-12-07 12:56
こんにちは。サラサーテ私も小学生の頃などから知っていたと思います。両親がクラシックやジャズ好きなので、平日の夜はジャズ、土日は朝からクラシックという感じでした。いいですよね。スペイン人ということは知っていましたが、映画は観たことがないので今度観てみたいと思います。

また、エル・グレコ知らないことが多かったです。勉強になりました。ありがとうございます(笑)

Commented by cazorla at 2015-12-07 19:40
> shinn-lilyさん

多分 スペイン的 というので選んだのでしょうね
じゃないと アントニオ バンデラスの存在が????です。
アントニオの アメリカ映画の中でのラテンな感じって やっぱり面白かった。
でも もう 過去の人っぽいけど。

ダリとピカソは 顔も有名ですよね。
人柄だと アントニオ ロペスもいい人 って感じがしますね。
(いい人だから スペイン的ではない? 笑
Commented by cazorla at 2015-12-07 19:41
> Mehreenkhanさん

コメントありがとうございます。
いい環境ですね。
私は シャンソンは聞いていましたが ジャズは全く。
クラシックも 有名なものだけ。
だから 時々 すっごい恥ずかしい思いを コンセルバトリオでしてしまいます。
Commented by tamagoneko at 2015-12-07 20:40
こんばんは
スペインと聞いて思い浮かべる人物・・・
ダリ、ピカソ、ベラスケス、ミロ、カザルス、ガウディ・・・
何だか芸術系ばかりですね・・・
スポーツ選手ならカシージャス!

バンデラスを最初に観たのがアルモドバル監督の「欲望の法則」でのゲイのストーカー役だったので、ハリウッド映画での「The ラテン男」を演じている彼を観ると何だか不思議な感じがしました(笑)
そういえば最近見かけませんね


Commented by cazorla at 2015-12-08 04:34
> tamagonekoさん

自転車好きな人たちには コンタドールとインドゥライン。 マラソンとか 持久力が必要なスポーツが得意というのが 最初 びっくりした スペインイメージの崩壊でした。
芸術家 多いですよね。 第一線の人で 第二線というか ほどほど みたいな 位置の人がいないような。 

バンデラス どうしちゃったんでしょうねー。 その点 イグレシアス 年取っても ちゃんと粘っこくて すごい。
Commented by tamagoneko at 2015-12-09 22:00
何と今日、バンデラス関連のニュースが!
離婚が成立したそうです^^;
久しぶりの話題がこれとは(苦笑)

Commented by cazorla at 2015-12-10 07:13
> tamagonekoさん
今見てきました。 
一月 60000ユーロって書いてた。
なんか そうね 最後の映画の話題が 長靴をはいた猫の声だったし
あんなに 元気な時代があったのにねー。
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by cazorla | 2015-12-06 20:37 | スペイン 文化 言葉 | Trackback | Comments(12)