おばあさんの手
2018年 01月 16日
何年前のニュースだったか。ホームレスの老婆だったと思うが、誰かから市役所に相談に行けと言われたらしく。でも市役所はもう終業時刻で、職員がカンパンの缶詰を渡して「明日来て」と言ったらしい。老婆はその晩、市役所の敷地内で死んでいたとか。胸にカンパンの缶詰を握りしめていたと報道された。
と考えるのはおそらく正しいのでしょう。
でも、例えば僕は、カンパンの手に入れ方を知らなかった。
だからこそ今がある、、、そういう考え方もありかな、と。
”正しいこと”は決まりを守ること。それ以外の人の気持ちなどに想像力を働かせずに
決まりだからと押し通す。
”優しいこと”は 決まりから外れてしまうし、責任を取れとか言われたら困るんだけど
相手のためにしてあげること。
旅行中に添乗員がツアー客に薬を渡すとか、予定ではないところに寄ってあげるとか。
みんなが普通に”優しいこと”ができる世の中が生きやすいよなーと思います。
ミミズさんのブログも読ませてもらいました。
やさしさって、市役所では、扱っていないのかな・・・。
スペインの城シリーズ、Facebookでシェアさせてくださいね。
(事後報告ですが)
それはやっぱり状況により、ですよね。
カンパンが幸せに繋がるかどうか、
固すぎて食べられなかったことが悲しかったかどうか、
どうなんでしょう。
カンパンが手に入っても入らなくても
ミミズさんはやっぱり今のミミズさんであると思います。
そういえば、介護の人が、俳諧の老人の家に鍵をかけて訴えられたことがあったよね?
出て行ったら危ないからって、その人は気を利かせたのに。
決まりが増えすぎて、窮屈になってしまうと困るね。
優しさかー。
ありがとう。
シェアしてくれて。
なかなか人が来ないページ、と言うか私のテーマ、あまりにマイナーでw
年をとるってどんな感じなんだろうなんて言いながら、還暦まで少し。
それが不思議な感じ。
楽しみ!!!