自己愛の人、自己中の人、ごめん、私です

2匹の犬を連れて歩いていると、ふと縁日の風船を思い出す。
縁日の風船。
水素ガスでふわふわ空を飛ぶ風船。
1個いくらだったけ?
三角帽子をかぶってたよね?
1個しか買ってもらえなくて、うっかり手を離してしまった日のことを覚えてる人って多いよね?
すっと空に吸い込まれていく赤い風船。
赤い風船を見つけに出かけたいから日本旅行で出かける?

2匹の犬を連れて歩くと、2本の風船の紐を持っている気分になるんだ。
2つの風船。
買ってもらえなかった、2つの風船。
ふわふわとそれぞれに風に舞い、小さな私はうまく制御できないのだ。

2匹いると1匹の時とは違う可愛らしさがある。
1匹の真似をして匂ったり、アヒルを追いかけたりして走り回る。
1匹だけの時とは違う愛情のようなもの。

末っ子の写真をアップした時のミミズさんのコメ。
「何でだろう?
カソルラさんのブログってあんまり「親」感がないんだよね。
親の漢字の成り立ちみたいに、木の上に立って見る的なイメージ。
冷たいとかいうのとは違って、親子の間で適度な距離が保たれてるというか。
でも今日の記事は距離が近ーい(笑)
写真を撮りながら、アルバロ君(だよね?)以上に笑顔のカソルラさんが見える気がする。」

距離感って多頭飼いなんだよね、きっと。
今はさ、末っ子1人だけ残っちゃたから。

それともう一つは、やっぱり自己愛の人だからというのがある。
ひとりっ子だし、私ね、実は自己愛の塊の、自己中心的な、そういうやつなんだ。

最後だから末っ子に3歳半まで授乳していた。
それは、末っ子が可愛いからなんてことじゃなく、
授乳している私が愛おしかった。
これで最後だなって。
もう産めないし産まないし。
41歳の出産。
妊娠中毒にもなって、死にそうになって、そうして産んだ私が愛おしかった。

まず、私がいる。
愛する私がいる。バッカみたいに私は私が大好きでね。

昔、喫茶店で女の子の後ろ姿を見て、あーなんて可愛いの抱きしめたいと心から思ったら、それは2枚鏡のいたずらで、そうよ、その後ろ姿は私。
私、それは私。
自己中で、60近くまで生きてきたって、そしてそれがずっと続いているってすごいね。

私は子供達が好きだけど、子供達より好きなのは、夫で、もっと好きなのは私自身。
そうやって生きてきました。

e0061699_04553481.jpg
アーモンドの花。
これは先月アルカラ・ラ・レアルに行った時。
e0061699_05473246.jpg
自己愛の私が、
2つの風船のイメージで、2匹の犬の世話をする
やっぱり一応締めました。

e0061699_05480221.jpg



[PR]
トラックバックURL : https://cazorla.exblog.jp/tb/27195326
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
Commented by mimizu-clone at 2018-04-13 08:52
>私は子供達が好きだけど、子供達より好きなのは、夫で、もっと好きなのは私自身。

これはもう一字一句同感!
一人っ子ってみんなそうなのかもしれない。
まず自分があって、それを知ってもらいたくてブログなんかやってる。
わかってもらいたいとまでは思わないけど、僕はここにいるよと、物陰からちょっと控えめに主張してる感じ。
パートナーが好きなのは、そういう主張をわかってくれて、そういう風に接してくれるからだと思う。
子どものことを好きというのとは好きの種類が違う気がします。

犬2匹散歩って大変じゃない?
中型犬ってけっこう力が強いでしょ?
違う方向に走られたら難儀だと思うんだけど。

僕は犬を飼ったことがないけど、なんとなく犬は苦手。
きっと前世が羊なんだ(笑)
Commented by cazorla at 2018-04-13 18:37
ミミズさん

羊男だったんだね。笑
うちのみかんは、羊はでかいから、最初怖がったんだけど、走ると羊たちが波のように動くんで、目覚めちゃって。あれ以来、馬見ても走り出すから危ない、危ない。馬は蹴り入れるからね。

やっぱり、これって一人っ子の感覚なんのかな?
自分が好きで、初めて世界を好きになれるんだよね。
やっぱり。

この子達、中型まで行かなよ。5キロくらいだから。5キロって中型だっけ?
猫より力無い。猫は3キロでも1人じゃ洗えないって書いてた。

名前
URL
削除用パスワード
by cazorla | 2018-04-13 05:49 | 思うこと | Trackback | Comments(2)