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ヘンドリック・テル・ブルッヘン:バロック美術をあなたに

相変わらず高血圧です。

今日は、バロック美術のおすすめ。
先日、ってずっと前ですが、マドリードのティッセン美術館に行って来ました。
ティッセンって、ドイツの貴族ティッセンさんです。
こちらの記事で紹介したスペイン女性ティタと結婚したため、コレクションはスペインに。

ここには主として印象派や新しい作品が多いのですが、
バロック美術もたくさんあります。
マルタ島にも作品があるバロック好きには有名なカラバッジョの修復風景のビデオなども見られます。

バロックって古臭い!と思っていたんですが、最近音楽はもちろんバロックくらい現代にマッチするものってないんじゃないか。
美術に関しても、ダリを彷彿とする作品がたくさんあります。
力量ではダリ以上と言えるかも。
だってあの時代は他にすることがなくて、ただ絵を描いていたのですから。

果物かごの絵。
向きかけのりんごが端に置いてあるのだけど、それが今にも落ちそう。
その落ちてない瞬間を描いている。
バロックの時代は美術にしろ、音楽にしろ、工芸品に近い感覚があったはず。
それにもかかわらずそこにあるのはアート。
それってすごいことじゃないでしょうか。

特別、他の違うことをしようとして、個性的であろうとしたわけではなくても出て来る個性。
これはものすごい個性です。

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ヘンドリック・テル・ブルッヘン(オランダ)の作品。1本のロウソクの光に映し出される3人の顔。
イサクの双子の息子、エサウとヤコブです。
聖書をちゃんと読めばきっともっと楽しめるのでしょうね。

プラド美術館の道を通ってたどり着くティッセン美術館の様子は下のビデオで。



住所:Paseodel Prado, 828014
公式サイト:https://www.museothyssen.org/
最寄駅:Banco de España (L2)

アトーチャ駅からも歩けます。

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by cazorla | 2019-02-05 00:43 | スペイン 文化 言葉 | Trackback | Comments(0)