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チェ・ゲバラの像が取り壊されようとしているスペイン

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現在が過去を裁くことができるのか、と思う。
オリンピックで辞めさせられた作曲家は、そもそもあんなことを普通に雑誌のインタビューで言っちゃうなんてあの時代でもおかしいんじゃないかと思うんで例外。
もちろん80年代は偽悪的であることがカッコよかった時代だけど。それでも悪の種類にもほどがある。

それはさておき、チェ・ゲバラの像が撤去されるという話。
そもそもスペインのチェ・ゲバラ像は誰が設置したんだろう。ガリシアにあるらしい。

なぜ撤去かというとチェ・ゲバラはホモフォビアだから。
それは大昔からみんなが知ってることじゃなかったのだろうか。それを設置したんだから、設置した人の責任を問うべきだろうと、私は思う。
設置したのもそんなに昔のことでもなさそう。約2,340万円で作られた像。
どんな過去があってもチェ・ゲバラはチェ・ゲバラ。基本的に左翼とはそういうところがあったはず。
ただ単に左翼のシンボルとして設置したのだとすると、社会党の勉強不足ということだろう。

チェ・ゲバラは同性愛を一種の病気として捉えていた。
だから同性愛者を強制収容所に入れ強制労働させて「治療」しようとした。


だからこういう風にゲイのパレードにチェ・ゲバラのTシャツ着てるのはアウト。
なんとなくイメージが一人歩きしてるのかもしれない。
フィデロカストロが同性愛を禁止していたことは有名。
レイナルド・アレナスが海を泳いで逃げようとした。
映画にもなった。
キューバでは小説を発表できないから、ポーランドの旅行者に頼んで「めくるめく世界」の原稿を国外に運んでもらった。
だから世界中で読まれているにもかかわらず、原稿料は入ってこなかった。

だからカストロ=悪の図は誰もがもっている。
でもチェ・ゲバラとカストロは最初は同じ夢を抱いてたし、カストロ政権に満足してる人も多かったことも事実。

そして今、キューバでもチェ・ゲバラの像を取り除こうという動きがある。
それは自由を求めるキューバの人たちの願いだ。
チェ・ゲバラは必ずしも自由を象徴するヒーローではないということ。

ふとね、中国の文化大革命を思い出す。
何でもかんでも壊していく、あの熱気のような狂気。
混沌としていて、何を壊していいのかわからないから全てを壊すあの狂気。

レイナルドアレナスは自由を求めてアメリカに渡った。
その時の感想。
「アメリカはキューバに酷似している。」

Commented by おーやま at 2021-08-04 05:24
チェゲバラ。確かに、Tシャツのプリントに持ってこいの人物よね!
かっこいいイメージがつきまとってて。
過去は捌けないし、誰かを偶像崇拝するのもそろそろ終わりなんだと思う。
人間の多面性を見ないで、好きな部分だけで盛り上がっちゃうのは、アイドルとファンと同じじゃないかと。
時代の流れはそっちだと思います。
Commented by cazorla at 2021-08-04 17:11
> おーやまさん
画像の選び方が良かったって書いてる記事があった。
あの画像だから良いのよね。帽子といい、全てがぴったり。

問題はさ、社会党がlgbを利用してること。NPO団体もかなりやばいそう。
友人(ゲイ)が小学校での講演を頼まれて行ってみたら、講演する前に洗脳の講義を受けなきゃいけなくて、やめたの。
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by cazorla | 2021-07-28 07:12 | スペインの新聞から | Comments(2)

あなたに会いたくて・・・・


by cazorla