スペインでよく食べられる野菜『ふだん草』を知ってますか?
2021年 08月 29日
アセルガは日本語でふだん草。
鹿児島で育った父も大分県で育った母も戦前からよく食べていたそうです。
ふだんよく食べるからふだん草と呼ばれていたとか。
お味噌汁の具にしたり、おひたしにしたり。
ほうれん草と同じような料理に利用できます。
ほうれん草と異なる点はちょっと太めの茎があること。スペイン語ではタロンと呼ぶのですが、日本語だと何だろう。軸?
東京近郊のS県在住です。ふだん草は滅多に見ませんが、その仲間としてスウィスチャードという名で売られています。このところはありませんが、↑の赤やオレンジ、黄、ピンク、白と
目にも嬉しい野菜です。サラダなど生でいただくことがほとんどです。
コメントありがとうございます。
乾燥していて温暖なところなのでしょうか?
スウィスチャードでググりました。ふだん草と呼ぶよりずっとおしゃれですね。
次回はサラダにしてみます!スペインはやはり温野菜にして食べるのが主流(やっぱりギョウ虫予防?)なのでそればっかりしてました。
うちは何故か、母が庭で作ってた時期があって、スペインで初めてアセルガを食べた時、あ、ふだん草だ!
以後外ではスペイン式のRehogadoだけど、家ではお浸しにしてました。
ただスペインのアセルガは日本のふだん草に比べてサイズが大きい!
でも味は同じですよね。
日本でも地方によるのか、年配の人でも知らない方も居て、一度スペインの野菜について説明してる専門家?が、レタスの大きいような野菜って書いてた事があって、なんだ、ふだん草を知らない野菜の専門家? て思った事ある(笑)
あ、レタスもこの場合、スペインのレタスですね。
あと内容忘れちゃったんだけど、山本周五郎の短編に、ズバリ「ふだん草」っていうのがあったんじゃないかなぁ。
そうそう。日本の料理家のページでスペイン料理をギリシャ料理として紹介していました。(名前もスペイン語だったのに)そういうのあるあるです。
ひどいのはお菓子屋さんのページでポルボロンとか紹介し、スペイン(首都:バルセロナ)というのも。
今はさすがにそういうのないと思うけど。
スペインはレタスの種類も多いですよね。ロマーナとか。。
最近キュウリが日本のキュウリみたいに皮が薄くなったんですよ。
旅行の時は絶対どこに行くにしろ、市場を覗いてほしいですよね。で、スーパーの野菜より市場とかメルかディージョが好きです。
食べ方は、じゃがいもとアセルガを圧力鍋にいれた塩水で茹でて、最後に、油でカリッと炒めたニンニクをじゃっとかけます。
義母に教えてもらいました。
フランスではアセルガを茹でた後、ハムを散らした上にベシャメルソースとチーズをかけてグラタン風にします。
そうそう。うちもそれ。じゃがいもとアセルガ、じゃがいもとカリフラワー、じゃがいもとインゲン、じゃがいもと紫キャベツ、という組み合わせでゆでてニンニクオイルをじゃっ。スペイン料理って料理教室がいらないくらい簡単で困ってしまうくらい簡単。
で、これ離乳食作りにも応用できて楽だった。大人用と子供用と。
フランスはやっぱり複雑よね。料理学校でも色々習った。松の実とレーズンと一緒に炒めるのとか。それでもフランスのに比べると楽。