ajo(読み方:アホ、意味:ニンニク)に縮小辞のilloをつけてアヒージョ。
縮小辞にはillo(イージョ)と ito(イート)があるんですが、アンダルシアではイージョを使うことが多く、反対にマドリードではイートを使うことが多い傾向。
でもアヒージョは常にアヒージョ、シガリージョ(タバコ)もそう。
すでにそれで言葉になっています。
lloをどう読むかってヨなのかジョなのか。
で、ヨとジョってほぼ同じように聞こえると習ったけど、でもよく考えるとやっぱり聞き分けしてるのかなとふと思った。
私の苗字は吉(よし)で始まるから、ジョシ●と最初呼ばれるけど、その時にヨシだよっていうとちゃんとヨシって発音する。
ということはやっぱりヨとジョは違う。
第一人称のyoはジョって発音するけどヨっていう人もいるらしい。
昔からスペインに住んでる(30年くらい)日本人女子がヨって言ってて全く問題なく生きている。
「余は満足じゃ」はここから来たのかっていうのは全く嘘だけど。
うちの夫の2番目の苗字はTelloでテージョってカタカナふって日本で生きてたんだけど、そんまんまだとテロさんと呼ばれてた。
テロさんじゃないけど、とは言わず、テロさんと呼ばれてもまったく気にせず夫は13年間日本に住んでた。
あ、ちなみにTelloってチョリソとか加工肉の会社があって、小さいとこだからどこでも売ってるわけじゃないけど昔ながらの製法で作ってて安くて美味しいです。
llao llao ジャオジャオというアイスクリーム屋さんもあるね。
日本では海老のアヒージョが有名ですよね。
ちなみに海老のアヒージョはガンバス アル アヒージョ です。