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生後1週間の赤ちゃんも話せばわかるという奇跡を教えてくれたスペインの看護師さん

赤ちゃんでも話せばわかるのだろうか?

長女を産んだ時に、夫はよくちゃんと説明した?と聞いた。
説明?してないけど。。
まだ月齢1ヶ月だし。
夫はよく話しかけた。
東京に住んでいたときの話

末っ子はスペインで産んだ。
41歳の子供なので、問題はあった。
それでも助産師さんが最高のスペインでは、出産は日本よりずっと楽。
もちろん3人目ということもあるだろうけど(自然分娩は2人め。1人目は帝王切開)

それでも出産前に妊娠中毒になって、かなり母体は危ない状態。
末っ子は生まれてすぐは肝臓の値が正常ではなかった。
多分母体が病気だったからということだったが念のために検査。
毎週、病院に行って血液検査をする

血液を採取する時、長女はT女子大でぐるぐる巻きに縛り上げられていた
動くと危ないから
びっくりして周りのママ友に話したら、当然のことでそれがひどい扱いだったという認識はなかった
なるほどそういうものなのかとその時は納得した

生後1週間の末っ子はどうするだろうと心配だった
2人の看護師さんが担当だった
「これから血液を採取するの
それはあなたが病気かどうかを知るためよ
もちろん、痛い
痛がらせたくはないの、本当よ
だってあなたはとってもハンサムで素敵で優しくて、私たちはみんなあなたを愛してるんだから
でもね、血液を取らないとあなたが本当に健康かどうか、もしかしたら治療しなくてはならないかもしれないこともわからないの
ごめんね、少し痛いの
わかる?」
実際はもっと長かった。そしてなんて可愛いの、あなたと言いながら、縛ることもなく抑えることもなく血液採取が行われた
末っ子は一瞬泣いた
でも悪意があって痛くしたわけじゃないのだからと、必死で我慢んしてにっこり笑った
本当に可愛い笑顔だった

ちゃんと話せばわかる

これが大切なのだよ

ちなみにWHOでは、子供を縛ることを禁止している
スペインの病院では壁に子どものための10カ条のようなものが書かれている
その中に「私たちは子供を縛りません」と書いている

生後1週間の赤ちゃんも話せばわかるという奇跡を教えてくれたスペインの看護師さん_e0061699_06373080.jpeg

末っ子が2ヶ月、長男2歳 長女4歳
アルカラ・デ・エナレスで
上2人が幼稚園に通っていた頃
これは通学風景
朝は涼しくてジャケット
末っ子、必死にカメラを持つ母を見ようとしてるよね



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by cazorla | 2021-11-04 06:40 | こども | Comments(0)

あなたに会いたくて・・・・


by cazorla