スペインの姑
2006年 07月 22日
ちょっと前まで スペイン人と結婚している人なんて そんなにたくさんいたわけではないのに 今では かなりの人数の方が スペイン人と結婚して スペインに住んでいるようです。 そして やはり一番の問題は 家族との関係なのでしょう。
ほんとうは日本人と結婚しても 家によって 習慣も考え方もずいぶん違うので 悩む方は多いと思いますが 国際結婚すると 「やっぱり すごいちがうのよ~ いやんなっちゃうわ~」と つくづく 後悔されている人も多いのかもしれません。
特に 日本での結婚生活がない状態で いきなりスペインで 結婚生活が始まると こんなはずじゃなかった と思うこともたくさんあるかもしれません。
私は結婚して五年は日本にいて 色んな方の姑さんの悪口を聞いてきたので スペインに住んでる方の愚痴を聞いても まあ 似たようなモノだな と思うのですが。
一番印象的な話は 新宿のある旧家に嫁がれたNさん。 1年目の2月に節分の豆まきをしようとはりきっていたら お姑さんから 「わが家は ご先祖様が鬼に助けて頂いたので 豆まきなんてもってのほかです。」と 言われたそうです。
「ねえ 信じられる。 豆まきしない ってだけなら そう言う家もあるかもしれないけど 鬼に感謝して よその家で豆まきをして 逃げてきた鬼さんに お酒を振る舞うんだって。 窓をあけっぱなしにして お酒の用意しているのよ。 寒いジャン。 でさ お姑さん まじめーーーな顔で正座してるの。 気が狂ってるとしか思えない。 」
同じ 日本でもこのくらい違うのだからやっぱり スペインのお姑さん かなり違うのでしょうね。
ただ スペインは 嫁・姑問題はないそうです。
だいたい 婿・姑問題です。 たいてい 女の人は結婚した後 実家のそばに住んで お母さんがいつも入り浸り状態になることが多いようです。 とくに さいきんは 不動産も値上がりし マンションの頭金を 奥さんの実家が払う と言うパターンも多いのでますます 妻の母親が 何かと口出しして うんざりしている旦那様も多いとか。
どこも 結婚生活の付属の問題はたいへんです。
うちは双方にとって外国(イギリス)での結婚生活、双方の義理の両親は遠い日本とイスラエルという状況だったので、むしろどっちかがいてくれたらなぁと思うくらい心細いスタートでした。 でもいたらいたらで大変なのかもなぁともおもいます(笑)。 うちの相方も私の両親にはそこまでなにもとおもうくらい気をつかいますし、私も相方の両親にはいまだにどうせっしていいのかわからないことが多いです。
同国人と結婚したからって問題がないとはいえないし、義母については自分はついてたな~とよく思っています。
(やはり問題ありの人を何人か知っているので)
でも婿・姑問題なんてあったんですね。全然知りませんでしたわ。
でも舅問題って本当にないですよね、姑に比べたら(笑)
スペインの場合、個人の自己主張度が強いので、嫌な事は
「嫌だ!」とあっさり終わる事も多いのかも、婿も嫁も姑も。
私も結婚したての頃は義母に少し困らされた時期もありましたが
今は、郷に入れば郷に従え、で「あっさり自己主張型」で振舞って
います。私の夫は私の両親とは、うんと離れているので、問題ありません
けど、もし近所に住んでいたら、ワイノワイノ大変だったかも
しれません・・・。どうだろう??このテーマ、私もブログで意見
していいですか。長くなってすみません!!
こういうのって気になりだすと、すごく気になるんでしょうねぇ。
スペインの婿・姑問題、おもしろく読ませていただきました。日本でも入り婿さんなんかは耳の痛い話かもしれませんね。
最近 母がそばに住んでるんですが ちょっと年が上なので なかなか百%見てて とは言えません。でも 子供達がちょっとよってアイスクリーム食べたりして やっぱりいるといいですね。
私もカソルラさんのおっしゃる事と同じことを、経験から
感じていました。ホント「自己主張」に尽きると思います。
これは、夫婦間でも、お友達でもですよね。つくづく~。