スペインのヤギと鹿
2006年 10月 05日
山のヤギ、鹿に見えますよね。
スペイン語だと山ヤギだけど。。。鹿じゃやっぱりないのですかね?
密かに、日本人のさす鹿の種類じゃないかと思ってるんですけど。」という ご質問があったので 鹿とヤギの違いを少し。
実は雌を見ても 違いを見分けるのがすごく難しく 身体の斑点などで 判断するそうです。
が 一番 説明しやすいのは雄の頭。
写真は revista digital de sierra de bazaからお借りしました。
三つ目が先日紹介したムフロの雄です。
角の形が 丸く羊みたいです。
で ラテン語で言えば capra ヤギ スペイン語でcabraです。
一番最初の写真が一般的な スペインの鹿 日本名赤鹿
2番目が スペインヤギ capra ibexです。
そのほかに ガボと言われる鹿がいます。
これは日本名 ダマジカ dama damaとも呼ばれていますが スペイン語でdamaは貴婦人 もしかして優雅だから?とか想像するのですが きっとラテン語から来てるんでしょうね。
オスの角は凄い形で強そう。本当にこんな動物がそばにいるのか?と思うと不思議な感じがしますね。
人間を襲う事はないと思いますがこのオスがいたらちょっと威圧感があって恐い…かな??
じゃあ、昔ハイジで「おお角の旦那」と呼んでいたのが、山ヤギだったのだろうか。そして、このムフロが、山ヤギ?こんな頭のオス、まだ見たことないですが、冬に探すと潜んでるんでしょうかね?
Bazaは砂漠のイメージ強かったですが、写真で見ると綺麗なところ、多いですね。
ドラちゃんは追いかけていきませんか?
ルディだったら・・・・小さければ挨拶に行くでしょうが、大きければ隠れます。。。。
ご近所にはきっと木の実とか沢山あるのでしょうね。
キノコもあるのですものね。
秋の実りは何かありますか???
襲うことはないのですが 万一 たまたま彼らの子供が近づいてきて 人間の子供が抱っこしようとしたら やっぱり 守るために体当たりするでしょうし・・ 家畜のヤギでも 雄は 威厳があります。
やはり自然淘汰? 一匹の雄に 何匹もの雌と 若い一年くらいのがグループになってるみたいで。
近々 母と ガイドさんに山を見せてもらいに行こうと思っています。
ガイドさんと一緒に行くと なぜかちゃんと見られるらしいです。
でも 時々狂ったように走っていって 半時間くらい消えてる時があるのでそう言う時は なにかの動物を追いかけているのだ と思います。
でも ぜったい シカやヤギの方が走るのが速いから 大丈夫だとおもいますが。