スペイン人の名前
2006年 10月 05日
聖書の中の名前をつけるとそうなるのかもしれないが 夫の同級生には見られない。
あと ロシア人の名前が多い。 これは やはり流行らしい。
昔はよく 一クラスに 何人か カルメンがいたり マリアがいたり アントニオ ホセも多かった。
最近は カルメンもいるが 少数派だし マリアは ほかの名前と組み合わせというのは多いがうちの娘みたいにあっさりマリアのみというのは ほぼいない。
日本に住んでいた時 ご近所の阿部さんが 赤ちゃんにマリアとつけて アベ・マリアよ と自慢していたが。 アヴェはこんにちは と言う意味なので こんにちは マリアという名前。 なかなか社交的な 女性になりそうです。
スペインの名前の付け方はだいたい 音声の組み合わせがきれいとか (苗字とつなげて発音した時) おばあちゃんの名前と同じ とかそう言うのが多い。
うちの夫も義父も そのまた義祖父 そして うちの長男も みな 長男は同じ名前 エンリケです。 娘にマリアとつけたのは 日本で生まれたので一番発音しやすい名前 そして 一番インターナショナルな名前ということで(アラブにもあるし 今では日本のドラマの登場人物も)
そして 末っ子は アルバロ。 簡単に音で選んだ。 エドゥアルドとどっちにしようかと思っていたのだが結局アルバロに。 私たちとしてはスペインにたくさんいる名前だとは思っていなかったのだが 実はアルバロは 流行の名前らしい。 なんとなく おしゃれな 感じはしていたんですが。
でも 最近はそれぞれの名前の起源とか意味とかも考えてつけているらしい。
ministerio de educacion y cienca スペインの文部省のページを見ていたら 合衆国およびカナダの教育省の発行している雑誌の紹介があって その中でさすがに移民の多い国らしく 名前の意味を紹介していた。

イレーネて 娘の友達にもいるけど ギリシア起源で 平和って意味なんだと初めて発見。
エマニュエルが 神は私たちと共にいる
アイーダ が 帰還しよう
Find the best name for your babyというページを見ると 色んな名前の意味がわかるし 意味から名前も探せます。 たとえば 月という意味の名前にしたいと思ったら それだけですごい数の名前。
うちのアルパロの名前を見たら マジカル戦士という意味だった。
ぼう持ってよく攻撃しかけてるもの 長男に。
<●●● フェルナンデス>といいます。
日本語の自己紹介の時に
「ワタシの名前は<●●● フェルナンデス>ナンデス。」
と変な言い回しになるねと笑ってました。
マリアとかアナとか、シンプルで好きです。abierta な母音が多いと、明るい感じがしますよね。
アベ・マリアのアベが「今日は」って知りませんでした。
私は Vienvenido(a) って名前があるのを知った時、とってもいい名前だなと思いました。生まれて来た赤ちゃんに「ようこそいらっしゃい」って言えるのって、いいですよね。
3人のお子さんの名前はみな良いですね。エンリケ、アルバロは発音しやすいです。長男はみな同じ名前と言う文化は昔デンマークにもあったみたいですが名字が●●の息子と変化しています。でも50代後半以降の名前は今ほとんど使われていませんので名前って時代があるなーと思います。こっちはアメリカナイズされているのか、デンマーク的な名前にこだわらなくなっています。発音が難しいせいもあるけれどちょっと寂しい気もします。日本なんてわけわからない名前が多くてがっかりです。
以前の記事で触れられたユダヤ教のお話といい、cazorlaさんの記事はいつも大変勉強になります。
うちの子の名前を付ける時、「まりあ」も候補の一つだったんですよ。結局、ぜんぜん違う名前になりましたが(笑)
いつもコメント、ありがとうございます。
また遊びに来ますね!
イタリアではアメリカちっくな名前をつけるのが
最近の流行のようです。うちの娘の名前は映画のヒロインから(^^)
やっぱりギリシャ語は全ての言語の大元なんでしょうか?
そんな意味があるなんて知りませんでした。
ちなみに、うちの相棒は彼の父、祖父、曽祖父...と名前を引き継いで8代目ですがその伝統も長男が生まれてなくなりました、笑。

俳優の名前とかつけちゃうの、日本人だけじゃないんですね。ケビンコスナーヘススって・・・長過ぎですね。
私もアナと言う名前も好きだったんですが 生まれた時日本だったのでまだ スペインに住むかどうか考えてなく というか日本にずっと住む予定だったのでアナだと穴とか言われるんじゃないかな と (親心です)心配して マリアにしました。
ブエンベニード 最初 紙に連絡先を書いてもらった時 名前だとおもいませんでした。 にっこり笑ってこれが私の父の名前よ と 言われて 初めてわかりました。 素敵な名前ですよね。
マドリッドに住んでたので みんな私の名前はよく覚えてくれて だから 私も覚えないわけにもいかず 一度聞いてるのにまた訊くわけにもいかず 他の人との会話に注意して 名前をちぇっくしたり たいへんでした。
イタリアもアメリカナイズされて来つつあるんですね。 スペインも さすがに私の住んでるところは 信仰心が強いので反対にユダヤ人の名前が聖書の影響で増えている という感じなのですが 都会に行くと カトリック的でない名前をあえて選んでいるようです。
またここ数年で変わっているかもしれないですね。
うちも嵐山勘十郎とかつけちゃおうかな~ ってねこぜさん そんな名前しらないですよね。
仲良しだと色んな名前が出てきますよね。
うちの娘は最近日本の漫画を読んで ナナ子ちゃんと呼んで と言っています。 で 現在 ナナ子ちゃん です。
フランス語の名前って かわいいですよね。
でも あんまり流行の名前にすると あの時代の人ね とすぐわかっちゃうかも(年をとってくると その点をちょっと心配してしまいます。)
発音しやすい というのも 大事ですよね。 私の知ってるよーこさんはみんな 明るくて 人あたりのよい人が多いのですが 名前を呼びやすいからではないかと 密かに思ってます。(小さい時から 名前をすぐ覚えられて 名前で呼ばれている人って そんな感じかなって。 )
イギリスは王室の名前が流行ったり というようなことはあるのでしょうか・・それともやはりハリウッド?
…で自分のコメントを読み直してみたら、綴り間違えてました。Bienvenido じゃなくっちゃオカシイですよね(笑)
Ana が穴に通じる! 言われて初めて気づきましたが、確かに微妙ですね。アンナとかハナだと未だいいのかも…アンネ・フランクをスペイン式に言うと、アナ・フランコになるのかしら???
姓がややこしいので、できるだけ簡単などの国にもマッチする名前を考えるのに苦労しました。。。
それでも、発音面でややこしいことがありますが。。。
日本語にはVやLの発音がないため。。。まあ、そのくらいは仕方ないか。。。
アンネの日記はやはりスペインでも定番でたいていの本屋さんにうってますから 今度ちゃんと見てみます。 長女にソロソロ買ってみようかなとおもっていたので。
ネディは私たちが考えた名前で、パパのお母さんがブルガリアではごく普通のネデャルカと言う名前だったのですがこちらでは難しいので、、そこからチョット拝借。
スウェーデンではいくつも名前を付けることが出来るので、ネディ 絵梨とし、絵梨はEliと書くのですが、日本ではEriと呼ばれてしまいます。
謙は父の名前を拝借。ルウカス 謙といい、普段は謙しか使っていません。
イヴはパパのイニシャルを取って、Yvesとし、日本名と言うか、一寸こじつけですが、Tommyを臣威と書きます。私の祖母がとみと言う名でした。
ニッキィは12月5日に生まれてすぐに6日のニコライと言う聖霊(?)の日だったので、ニコライの愛称をとってニッキィとしました。日本名は玲朗(Leo)です。
余談ですが、ブルガリアでは聖霊の名前を入れるのが良しとされていて、ネデーリャ(ネデャルカ)、ルカ(ルウカス)、ニコライとあるのに、イヴのみなかったため、洗礼を受ける直前にヴァスィールともう一つ名前を付けました。
なるほど きちんと考えてつけてらっしゃるんですね。 なんだか自分がいい加減につけてしまったような気分になってきました。 レオという名前も インターナショナルな感じですね。 レオン とかリヨンという町がありますが 今では ライオンが町のシンボルになっています。でももともと ラテン語のほかのことばがベースになっていて 発音が似ているのでライオンがマークになったとか・・・ずっとライオンのことだと思っていました。 アメリカ人でカソルラに住んでる画家さんもレオさんです。
詳しく書いて頂いてありがとうございました。