どうして ヨーロッパの人たちは お風呂に入らないのか
2006年 11月 27日

彼の歴史観は平等であると 夫。 アイザック・アシモフ やっばり ユダヤ人だから このあたりの時代→つまり ゲルマン民族がやって来て ローマ帝国が終わりつつある時代 に対しては特別な固執もないのでしょう。 英語名 The Dark Ages。
ウィッキーで 日本語訳出てるか探したけどよくわかりませんでした。
歴史って やっぱりいろんな要因があって動くから ある時代に 文化レベルが低くてもその民族自体の価値が低いわけでもない。 にもかかわらず 少し歴史の出だしが遅れたこと あまり語りたがらなかったりします。
日本の歴史の最初の頃習う 後漢書の 「倭國王帥升等獻生口百六十人 願請見」というくだり
当時の日本人はろくにくつもはかず はちまきをして 野蛮な民族だ という記述もあるそうですが 学校の教科書ではたぶん習わなかったと思う。 当時はたぶん 気候もよく そして 島だから攻められる心配もなく のんびりとしていたから 少し遅れていたかもしれない。 そして 文字がなかったのも 必要がなかったのだと思います。 文字ってやはり 税制などの 記帳のために作られたのが最初でしょうから。 社会がそんなに複雑ではなかったのだと思います。
だけど 日本もドイツも 「あの時代」のことをあまり語りたがらないかも。
なぜ ヨーロッパの人たちは お風呂にあまり入らないんだろう。
この間 バートランド・ラッセルの本を読んでいたら キリスト教徒は 身体を洗うのがタブーで指先しか洗わなかった と出ていた。 夫に言わせると イギリス人の誇張だそうですが たしかに キリスト教の影響は大きいと思う。
でも それは一つの要因であって すべての原因ではないと 夫。
一つの船を造るのに 何本の木が必要か 知ってる? と訊いてきた。
あの ガレオンとかそう言う名前の船の時代です。
一艘につき 三千から五千。 もちろん成熟した大きな木。 ちょっとした林 一つ分。
そして スチールを作るのに 当時は 植物性炭を使っていた。
当然 森は 国のもの。 完璧にコントロールされていた。
そして もちろん キリスト教の普及で 共同風呂が廃止された。
ローマには 公共風呂があったのに。
そして 日本は 国内の戦にはほとんど船は必要ではなかったし その後も 鎖国のせいで 船を大量に造る必要もなかったし その上 裸に対するタブーがなかったので 共同風呂が あった。 かくして 清潔な国民ができあがった。
それに 湿気があると やっぱりお風呂に入りたくなりますね。
ちなみに現代のスペインのお風呂率ですが。
やはり 地方に行くと ぐっと減ります。
娘の統計によると←これがどのくらい信用できるかわからないけど 友達とお風呂の話をしたりするそうなので。 マドリッドにすんでいた時 殆どの友達は平日は 朝出かける前 もしくは 寝る前にシャワー か お風呂 そして 週末はゆっくりと 寝る前にお風呂に入るのが普通。
でも カソルラでは 2日に一度 もしくは3日に一度シャワー。 お風呂は ミサに行く前の日のみ またはまったくなし。
夫は1日二回 シャワー お風呂は週に 2回程度です。
子供達は どうしても お風呂入りたがります。 日本育ちなので。 今の所 三人一緒に入れてますが 一人ずつ入ってお湯を捨てるとなると ちょっともったいないかな と思います。
一度のお風呂に使う 水の量 150L。
やっばり追い炊きシステムの日本式お風呂普及してほしいです。

日本はあの戦争のことを、「歴史」にするのが早すぎたのかな・・・などと。過去のことにしないと前へ進めなかったのかもしれません。たかだか60年前のことなのに、大陸での虐殺や慰安婦のことなど、「証拠がない」という理由でうやむやにしていますね。
ローマの共同浴場が廃止されたのは、キリスト教の同性愛禁止の教義と関係あるんじゃぁなどと考えたり。冬になると、日本のお風呂が無性に懐かしいです。
同性愛 やっぱり多かったのでしょうか ローマ時代。 そういえばYMCAもそうだし
大久保のお風呂屋さんで シャンプーの置き方で 「私は同性愛です」というのを表すって言ってましたが(嘘かもしれません。)
お風呂 なつかしいですよね。
追い炊きシステムって 普及するような気がするんです。
ゆっくりつかって やせよう とか言ったら・・・
洗うことが主体ではなく、くつろぐことが主体。
フランスの頃は、毎朝、バスバブルの浴槽に浸かれるのが何よりの楽しみで、1日の活力の源でした。
お湯がもったいないので、半分くらいしか入れません。
つまり、日本で「半身浴」の効用が叫ばれる前に、実践していたわけです。
それだと、長く浸かっていられるし、暖まります。
でも、旅先では、お風呂がついているような高いホテルには泊まらないし、あっても共同のバスタブがある民宿なので、2日に1回くらいでした。
乾燥しているので、それほど入りたいという気にもならなかったのです。
日本人のお風呂好きは、やはり湿度の関係かと。
また、日本人は「何かをしないと損」という思いから抜け切れないようです。
お風呂に入ったら洗わないと損、気持ちのよい温泉でくつろぐことを忘れて懸命に洗っている観光客を見ると、もつたいないな~と思ってしまいます。
シャワーだけだと 汚れが取れず お風呂でゆっくり よごれをとっていると 子供達が ママが汚れるのは年を取ってるから ってきいてきます。 パパも年取ってるけどよごれないのよ。 スペイン 昼間は暑いのでけっこう汗かくし やっぱり お風呂 あっつーいお風呂に入りたいです。 かえって フランスくらい寒いと部屋に暖房がはいってお風呂も暖房が入るのですが(マドリッドもそうです。) アンダルシアは あったかいから 暖房入ってないんです。 て 入れてません。すると お風呂のお湯の温度があっというまにさがるのでゆっくり入ってられないんです。 やっぱり 追い炊き式のお風呂はいいですよ。 昔は お風呂に2時間くらい入って 本を読むのが好きだったので。
ヨーロッパでは、追い炊きのお風呂って見たことがないけど・・・。
浴槽の中で洗うからお湯が汚れちゃって、捨てるのがあたりまえって感覚なんでしょうね~。
でも、畳屋さんも布団屋さんもあったから、いずれお風呂屋さん(銭湯ではなく 笑)が進出してもおかしくはないかな・・・。
アンダルシアはヨーロッパのフライパン、と何かで読みました(笑)。
お風呂の形からいえば 日本のお風呂ほどお湯は必要ないんですが・・・・
スパっていうのが都会に行くとあるらしいのですが(発言が田舎のおばさん) 一回15ユーロって ジャガイモが200㎏分じゃん なんて田舎ものの私には高いです。
近くに温泉あるんですが ぬるいらしいです。
アンダルシア 夏の昼間は45度です。
それでも 家の中はクーラーなしで大丈夫だから 人間の知恵(白い壁の石造りの家と狭い道)はすごいもんだと思います。
それから、ビデはスペインやフランスにはあっても、アングロサクソンの国には無いですね。どうしてでしょうね。
ビデの発明ははっきりとはしないのですが18世紀 もうアングロサクソンはピューリタンな動きが出てきている頃ですね。 だから その時期に とんでもない! ということで カトリックの国にしかないんですね。 おもしろいものです。
お水 なんとなくデンマークの方が豊富そうなのに 水高いんですね。
うちが 普通の家より お風呂に入るので(私も子供達も毎日入らないとちょっとおちつかないので) 水をたくさん使ってると思うのですが2ヶ月で 30ユーロだから 5千円くらい。一年で3万円です。
汗腺 ちがうみたいですね。 こどももスペイン生まれと 日本生まれでは明らかに違ってます。 汗かくと やっぱり汚れます。 汚れ方も違います。

気持ち良かったです。
いつもは、シャワーだけなんです。
いろいろしたいことがあって、早く洗ってしまいます。
それと水の節約のことも、意識しています。
水道代、月に6000円も掛かっています。
高いでしょ~!
気持ち悪い というくらいですから。
スパも普及してきて 温泉も流行って もう少し安くなってくれるといいな。
eagleiさん は そういう所で本を読んでいそうな感じ。



次回 ビデを含めた記事にする予定なのでりろさんのコメントまたまたお借りします。
湯沸かしシステム やっぱり賃貸の場合は 安い湯沸かしシステムだっり 古いシステムなので お湯の量が限定されます。
自分の家だと て 私ですがやっぱり ちゃんとお風呂に入らないと気分良くすごせないので湯沸かしシステムについてはすごく勉強しました。 ガスをそれなりに使うし ガスが高いので 低パワーシステムにしている家庭も多いようです。
だから いくら三つも四つもパスルームがあっても無駄になってしまう。