カテゴリ:こども( 151 )

小学校の校庭で

フランス在住で スペイン人と結婚しているおーやまさんが ブログで たんぽぽを知らない人々という記事を書いている。
そこで うちの夫と子供達は知ってるよ ってコメしたけど でも もしかして 日本に住んでたからかとちょっと気になったので 夫にきくと 50年前のマドリッドの新興住宅 アルトゥーロ ソリアはいまでこそ オフィスビルが立ち並んでるけど 当時は はらっぱがあって そこで サッカーしていて たんぽぽも咲き放題だったんだ。
日本人だったら だれでも知ってるたんぽぽ。
国によって 地域によって 知名度がぐんと違う。
もしかしたら たんぽぽは ものすごく 強い品種で 
多少都市化しても コンクリートの分け目から 出てきてしまう花なのかもしれない。
意外と カソルラあたりだと アマポーラが 赤い色をたたえているし
オリーブのまわりでは 菜の花にそっくりな花 名前を忘れたけれど
この花の名前は ここの人はよく知っている。
オリーブの大敵だから。
でも マドリッ子のうちの夫は知らない。

日本人が均質的にけっこう広い範囲の知識を共有してるのは 学校のおかげなのではないかと思う。
日本の特に小学校は 少なくとも 私の時代 いろんなことを教えていた。
(でも 私は学校が好きなタイプではなかったけれど)
いま思い出すと なかなか すてきな学校だったと思う。
一番 記憶に残っているのは 紫陽花の挿し木。

ね したでしょ?

葉っぱを ちょっと切って 負担を少なくして
根が生えるのを待つ。

だいたいほとんどの人が知っている。
日本では。

この冬に ゼラニウムが 枯れるかもしれないので挿し木をした。
生きのこれゼラニウム。
夫は半信半疑だった。
でも これって カソルラのセニョーラはみんな知ってるし
よくやってること。
でも たぶん おっちゃんたちは知らない。
もしかしたら 都会育ちの夫は知らなかっただけかもしれない。


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5センチくらいの小さな挿し木からきれいな花。

日本の小学校は男の子といっしょに調理したり 縫い物をしたり 刺繍をしたりする。
これぞ フェミニスト教育だと思います。
知識と哲学がいっしょにカラダにはいっていく。

ちょっと おーやまさんの記事からずれちゃいましたが
あの有名な本
ロバート フルガムの 『人生に必要な知恵はすべて幼稚園の砂場で学んだ』をもじって
人生に必要な知恵は小学校で学んだ
かもしれない。
たんぽぽを知ってるかどうか が たいせつかどうか・
でもね たんぽぽって 子供時代に導いてくれる。
お刺身のはしっこにくっついてた。
たんぽぽって言うと心がじんとくる。
そういうものを持っているって やっぱり 幸せなことだと思います。
おーやまさんによると フランスのたんぽぽは 食べらるらしい。
よく 日本のたんぽぽは 苦味がなくて おいしいけれど 西洋たんぽぽはだめだと
書いてる本が多いので ためしてなかったけど 
おいしくないっていうのは 先入観なのかもしれないですね。
今度 試してみます。

ボタン付けも ちょっとした料理も うちの子供達には 私が教えました。
日本の学校って そういう点はほんとにいい。
うさぎとか鶏 っていまも飼ってるのでしょうか。
うさぎ当番なんかも好きでした。
(このあたりで言うと うちも飼ってる おいしいよね なんて言われるけど)




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by cazorla | 2015-05-14 06:11 | こども | Trackback | Comments(4)

ハエンの風景




コンセルバトリオのコンクールの授賞式の日。
ピアノを弾く長男と一緒に歩く
ハエンの街並み
空気が少しずつ 夏になる。


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今年は残念ながら2位でした。
左の六年生の女の子が買った。
一度もコンクールにでたことがない。
受験を前に飛躍した。
息子 今五年生です。
3年連続一位だったのだけど
でも 受験を前に ちょっと 立ち止まることができてよかった。


長男は今修学旅行で不在です。
当分 ピアノなんか見たくないと言って出かけました。
ピアノ欠乏症になって 帰ってきますように。


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by cazorla | 2015-05-10 05:33 | こども | Trackback | Comments(9)

今日から息子
修学旅行です。
夜11時出発。
バルセロナから船に乗って ローマ。
イタリアの旅です。
こんな 山に住んでるから バルセロナまででも 大変。

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今日は 午後 先日の音楽コンクールの授賞式があって 行かないと賞を取り消されるので
100km x2の旅のあと バスに乗る。
イタリアでおいしいものいっぱい食べられると思うんだけど
おやつ 特別に用意しました。
りんごヨーグルトケーキ と うずまきパン シナモン風味。

しばらく 末っ子は一人っ子状態。


でもねー カソルラの田舎っぺたちがそろって ローマを歩くなんて。。。

ボンジョルノ 

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by cazorla | 2015-05-08 22:55 | こども | Trackback | Comments(10)

息子


息子です。
長男。
生まれる時 途中で止まって かなりキツイ状態で生まれた。
顔が 腫れて 赤いしみが顔中にできていて
みにくくって
女の子じゃなくて よかった と心から思った。

今 16歳。 あと 一年と三ヶ月で 進学して 家を出る予定。

息子が 笑う 疲れもふっとぶ。

私の本質も 『母親』になっちゃったんですね。


お年頃で最近写真撮らせてくれないけど
母の日サービスで 撮らせてくれた。

Facebookには載せないで。
ブログだけ。
Facebookは 村人が見るから。

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by cazorla | 2015-05-03 19:31 | こども | Trackback | Comments(8)

母の日

5月1日は メエデー 労働者の日で祭日。
今週末はスペインも連休です。
木曜日 末っ子が帰ってくると 長男が
げー それ 買ったの?
いくら したんだよ。
どこで買ったんだい?

と連呼してるので 何を買ったのかと 降りてみると
これです。
写真 ちょっとわかりにくいのですが。。。。


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chuche駄菓子で作った バラの花の 花束。
三本。
こういう色のお菓子って 正直 ちょっと気持ち悪いけど
どうやら 中学で なんかの組織が お金集めのために売ってるらしい。
で 末っ子の学年は ママ思いの子が多くてみんな 買ったんだそうです。

おもしろいことに 長男のクラスの ママたちは すごく若かった。
16か7くらいで産んだ人たち。
でも 末っ子のほうは ママたちが だいたい30くらい。
そういう子ばかり集まっている。
だから なんとなく 可愛がられすぎて 赤ちゃんくさい。
でも そのぶん やさしいくて
落第する子も少ない。
いい子が多いのです。




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by cazorla | 2015-05-03 07:02 | こども | Trackback | Comments(0)

冗談が通じない

夫はそこそこ面白い人です。
世間では真面目な人というイメージが定着しています。
でも 面白い人が 不真面目ということはない。
そうですよね?

でも 子供達の冗談は どうも通じない。
真剣に怒る。
父親 という立場が 前面に出てきてしまうのでしょうか。

息子 16歳。 日本式でいえば高校二年生。
この学年が終わると 9月から最後の歳です。
彼の携帯から 女の子の声。
SMSの音声バージョン。
『エンリケ! ちょっと聞いて!』

その時 彼は私たちの部屋でPCをさわっていた。
私が誰よ ときくと
アナモレーナと答える。
それで私が冗談で
『アナモレーナとも付き合っているの?』
と言うと 息子は くすっと笑って
『そうだよ。 アナモレーナとも付き合っているんだ』
すると すぐに 夫が
『アナモレーナともって ともって ええっ 二股かけてるのか!』
と 怒る。
私が それ 冗談だって と言う。
『あああ 冗談。』

でもちょっと 腑に落ちないのか ちょっと気にかかるのか もぞもぞと続ける。
『でもね エンリケ 君みたいに
その こう 女の子にモテるタイプというか そういうのは
こういうの冗談にならないと思うんだよね。
やっぱり 相手がなかなかできないようなタイプが言うと
すぐ冗談ってわかって笑うとこなんだけど
その君みたいに ある意味 やり放題できそうな。。。えっと。。。』

すると息子が にこっと笑って

「そうなんだ。 僕って そんなにやり放題できるんだ。
じゃ がんばって やりまくるぞーーー』
と ガッツポーズ。

またもや 夫が怒る。

『そりゃ いかん。 だめだ そんなこと!』

私がまたもや それ冗談なんだってば と言う。

「あああ 冗談か』

なんで 息子のことになるとこう神経質になるんでしょう。


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7歳の頃の写真。 なつかしい。 まだ やせっぽち。



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by cazorla | 2015-04-20 04:28 | こども | Trackback | Comments(4)


現在 コルドバのコンセルバトリオ スーペリオールに通う長女
昨年まで 在籍していたハエン・リナレスのコンセルバトリオ プロフェッショナルで ソリストコンクールに勝って
そのご褒美の オーケストラをバックに 演奏するコンサートが
昨日 ありました。
リナレスで一番大きな市民ホール セルバンテス会館で。

後ろの方で ひそかに 私もヴィオラを弾いています。


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現在 コルドバのコンセルバトリオ スーペリオールに行っているので 終わってから 大急ぎで二時間の旅へ。

最近 短編小説が 15作のうちの一作として選ばれて アンソロジーの本になって 出版されたり
良いこと続きで 昨年の不安いっぱいの一年とは別人のようです。

素敵な未来にむかって歩いてほしいと思います。
こちらは コルドバでの発表会のときのビデオ。よかったら聞いてください。





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by cazorla | 2015-04-16 17:56 | こども | Trackback | Comments(10)

姉 と 弟

私は 正確に 2年9ヶ月ごとに三人産んだ。
もちろん 偶然です。
でも 授乳をしっかりしていたので
体がシステム化していたのかもしれません。

二番目が生まれた時。
長女は荒れた。
怒り狂って 赤ちゃんは 病院に置いていこう
と 泣きまくった。
三人目が生まれた時
これで 二番目は 一番小さい人 という座を失う
と喜んだ。

だからか どうか
上と下は仲がよい。
もちろん 男同士 長男と末っ子は仲が良い。
結局 末っ子の運命か 可愛がられて育っている。

長女は よく 末っ子と写真を撮っっている。
安い携帯で撮っているので
質は良くないkが
構図は 最高である
と 母である私は思う。


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息子二人と私は 現在 試験期間です。




ちなみに 過去記事の私の写真 も 娘が撮ってくれました。




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by cazorla | 2015-03-10 21:53 | こども | Trackback | Comments(0)

ヴィオラの発表会

金曜日は 息子のヴィオラの発表会でした。
やっぱり弦楽器は難しい。
でも リラックスして弾いていました。

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末っ子がヴィオラを選んだのは 私がヴィオラを弾いてるから
だと思う。

初めて 小さなヴィオラを持った時のことを思い出します。
フルートより ピアノより 
かわいかった。


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by cazorla | 2015-03-08 18:44 | こども | Trackback | Comments(0)

母と娘の時間

娘が 音大(コンセルバトリオ スーペリオール)に入って 恋人と一緒に住む と宣言した時
部屋の契約は1年間だから 途中で 嫌になっても 住み続けるんだよ と言った。
私は かなり確信していた。
別れるだろうと。
でもまさか 4日で 別れるとは思わなかった。
その時は またいつもの喧嘩だと思っていたが
そのまま 別れたまま。
一緒に住んでいると言っても
スペインの学生たちは 3人から5人くらいで
ピソ(マンション)を借りて それぞれの寝室を勉強部屋にして
キッチンとバスルームは共同という生活をする。
だから ふたりっきりではない。
娘と 恋人だった男の子と あと二人男の子が住んでいる。
恋人くんにはほんとに申し訳ない そう思う。

別れるだろうと 私が予想していたのを知っているので
先日 帰省した時に 質問してきた。

『ママ どうしたら 別れない相手と別れる相手を区別できるの?』

なあんて 典型的な 若い女の子の質問でしょ。

『そんなのわかるわけないでしょ!?』
『でも ママは 私が Jと別れるって わかっていたんでしょ?』
『まあそうだけど」
『どうせ 付き合うなら そして どうせ 結婚したり一緒に住むのなら
ずっと 同じ人がいいな。
どうやったら ずっと一緒に居られる人かどうか 見分けられるの?』

女の子っていうのは 『いつも一緒にいて 飽きない相手。 いつも一緒にいてずっと変わらず
大切にしてくれる男の子」というのが ちゃんと
見えないけれど 品質保証カード付きで どこかにちゃんと あるんだと思っている。

『そりゃね あんた次第よ。」
『私次第?』


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私たちは 多分 かなり仲の良い親子だと思う。
不思議なくらい 彼女は私の心を読める。
よくわかる。
だから なにも言わなくても 傷つくし 怒る。
受験のことでいらついていたのもひとつの原因だったと思うけど
それだけじゃなく 私が 彼女が 進学したら 恋人とは終わりになる
ということを 知っていたからだと思う。
それを 彼女は認めながらも 認めたくない というジレンマの中で
葛藤があった。
母と娘。
同性の親子は難しい。
ほんとにそう思う。

そして 私は自分と照らし合わせて 彼女の醜い部分もすべて
理解してしまうときがある。
それも けっこうきついのだ。
おまけに 娘はかなりいろんなことを包み隠さず 私に話す。

なんでも話せる楽しい我が家
という標語を 村上春樹が 
なんでも話せる家庭がほんとに理想的なのか
と書いている。
それには 安西水丸氏の挿絵付き。
家族団欒で 娘が おとうさんに 今日はソープで働いてさー
と言ったらおとうさんが ほー そりゃよかった とか
言って みんなニコニコしている。

それってきついでしょ?
ほどほどに秘密を持っていればいいと思う。
親子なんて 基本は 他人 というか他者なんだってスタンスで。
なーーんて言いながらもそうもできないんだけど。
でも だんだん 年が近くなっていく。



たとえば母と私も。
87と54で 老いについて語り合える。
全部を理解できるわけではないけど。
それでも 20と53の時よりはずっと 近まってきた。





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コンセルバトリーに一緒に行っていた頃。
私が一年生で 娘が4年生の時。
今から 3年前。


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昔から 本が好き。



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by cazorla | 2015-03-06 07:50 | こども | Trackback | Comments(2)