12年ぶりの日本。
12年も帰ってないと、気持ちは外国人です、本当に。
ブックオフでお買い物した。
端数が6円。
できれば1円玉をあんまり持って帰りたくないから、できるだけ遣いたい。
で、「ちょっと待って、6円出すから。」と1円玉を数えてたら5枚しかない。
まあ、スペインなら1円くらいねーと、いえ、1センチモくらいねとなる。
もちろん、日本ではならない。1円の方が1センチモより少ないとしても。
もちろん、それは承知。
で、2秒くらいでもう1枚1円玉を見つけた。
「ねえ、1円玉見つけたから6円出したいんだけど…」
「ああ、もうお預かり金額打ち込んだんで…」
心の声(計算できんのかい。)
「そう、もう打ち込んじゃったのねー。」(ニコニコ)
計算できんのなら、簡単に1円玉10枚変えてもらお。(心の声)
お釣り4円もらったんで、持ってる6円と合わせて、
「これ、10円に替えてくれる?」
「あ、すいません。ここ銀行じゃないんでぇ、両替できないんですぅ。」
ムカッとするけど顔に出さない。

これ読んでる人もこれって普通よ、カソルラさん、変!と思ってるかもしれませんが。

いやぁ、ほんと、日本人って計算強いんでしょ?
ちょっとレジに打ち込んだからって、お釣りを変更できないのかいなと思いまへんか。

スペイン人は、はっきり言って計算に関して鈍臭い。
日本で算数が不得意な子供だって、スペインに来れば最高点になるくらいに計算が弱い。
それでも
「あー細かいのあったー」
と言えば、なんだか複雑な計算をしながらも、ちゃんと変更してくれる。
スペインに帰ってきて、ホッとするのはそういう時。

ねぇ、これやってくれる?
にちゃんと答えてくれる。

そして、
ですね。
PCも買ったんですよ、ヨド★シカメラで。
小さいノートブックね。
日本語ワードも欲しかったし。

アンチウイルスソフトも一緒に買って、インストールはどうしますかって聞かれたから
いくら?って聞いたら、1万円。
1万円は高いと言ったら、他のものも全部インストールして使えるようにすると。
それでも、まあ、いつも自分でやってるし、1万円は高いし、で、持って帰った。
でもできなかったんですよ。
なぜか。
しゃあないやってもらいます。
と、半日、新宿をうろついて午後7時にお約束の時間に行ったらまだできてない。
どうもちょっとできそうになくて、ナンタラカンタラ。
で、次の日にということで、次の日行ったら、pcが壊れていてだからインストールできなかったと。
で、交換してちゃんとインストールしましたからと。
じゃあさ、もし、pcが大丈夫だったら私はできたはずだからここで1万円はおかしくないかいとちょっと思った。
スペインだったら、ここでやっぱり個人経営の店も多いし、収入面のこともあるので、口論は避けられない。
それでも、半分出しとか全額無料とか、まず、全額こっちもちというのはないはず。
でもね、日本で口論すると「変な人」と思われるし、だいたい口論してどうにかなるということは今までにないから、
払いました。1万円。

お店の人もニコニコして「そうですよー。みなさん、だいたいインストールはお店に頼みますよ。」と。
自分でしない方がいいという前提。
だったらさー、インストール代も加えた料金にして、自分でする人は、プライスダウンにするっていう方がいいんじゃない?

まあ、いいけど。

やっぱり私のようにアグレッシブな人はスペインに住んでいる方がいいのかもしれない、ですね。

もちろん、日本にもいいところはいっぱいあります。
ただ、ちょっとフレキシブルではないなと。
それだけです。

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羽田にあるTシャツ屋さん。

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# by cazorla | 2018-06-01 03:09 | 思うこと | Trackback | Comments(10)

5月はずっと記事を書かなかったんだーと。
母のカードが使えなくなって、デビットカードに変更しなくてはならないということは以前書きました。
それについて色々な方からメッセージをいただき本当に嬉しかったです。
やっと今日デビットカードが我が家に到着。
今まで心配で心配で。

久しぶりに昆布の佃煮などを買ってきたので母はそればっかり食べてますが、いつものことではないので大目に見るようにしています。
小さい子と同じ。
好きなものしか食べない。
でもしょうがないですよね。
栄養が偏るなと思うけど。

12年ぶりの日本。
スクエアの紀伊国屋がニトリになっているのには驚きました。
人は読むことをやめて、部屋を飾る
というわけではなく、アマゾンでみんな本を買うようになったんですね。
これもしょうがないのかと思うけど、でもやっぱり背表紙を見ながら本を選びたいじゃない?
ブックオフは相変わらず元気そう。
新宿よりちょっと地方に行った方が面白い本がある。
地方とは言えないか、新百合ヶ丘とか多摩センターのブックオフの方が新宿のブックオフより面白かった。
新宿の場合、面白い本はあっという間に売れるのかもね。

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多摩センター駅前。

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キティーちゃんのなんたらランドがあるところ。

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乞田川沿いに散歩道があり、知らない人もなんとなく挨拶をして、心和らぐ場所だと思います。
ただね、

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散歩の前にトイレに行きましょう、っていうのは、つまり飼い主ではなく、犬さん本人ですか?
犬が散歩の時おしっこができないっていうのは、本能を否定しているってことで、それって動物虐待になりませんか?

と、私はシンプルに思ってしまいました。

マーキングができないって一体、、、
去勢していれば問題がないんだろうけど。
でもね、と思うのでした。

元気に挨拶してくれる優しい奥さんやおじいさんのいる街で

イギリス人の家に泊まってたんですが、
イギリス人は自分がインビシブルな気持ちになるって言っていた
彼らにとって自分たちは存在しない。
3年住んで、誰も挨拶しない。

明るく、優しい街。
1週間だけ滞在した私にも挨拶してくれる優しい街の人たち。

犬はオシッコしてはいけない
外国人は存在しない。

見る角度で街の様子は変わるのです。




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# by cazorla | 2018-05-31 06:24 | 思うこと | Trackback | Comments(11)



昔の記事を読んだ。
オスカー君のこと。
この記事を書いたのは2010年。
すっかり忘れていたこと。
オスカーが18歳で家出をした時の話。
そういうことが笑い話になるのなら素敵だったのにね。


オスカーはもともとロシアの男の子だったんだ。
この時の記事には書かなかったけどね。
スペインで、ロシアの子供を養子にする人は結構いる。
スペインに来た時は6歳だった。
もちろんちゃんとロシア語をしゃべっていた。
新しいスペインの両親は、ロシア語を維持した方がいいと思い、ロシア語の家庭教師を雇ったけど、
ロシアの辛い思い出があるから、ロシア語を拒否した。
スペイン語をすぐ覚えて、あっという間にスペインの男の子になった。

ああ、なんて素敵なの、と思った。
ロシアの悲しい男の子が幸せになってよかったと心から思った。

その子に起きた「家出」事件。
家出そのものはそれでいいと思う。

何が間違いだったんだろう。
一体何がどういう風にあったんだろう。
うちの長女、マリアは一緒に彼らの別荘で夏を過ごした。
ヨットに乗り、魚を釣り、楽しく過ごした。

第二の家出は、そんな思い出を粉々にしちゃったんだ。
父親のローレックスを盗んで、売りさばき、ドラッグの売人になった。
ポルトガルでは、ちょっとした顔になってしまった。
そのあと、一度だけマリアはオスカーと話したけど、ロレロレになっていたそうだ。

実子でも起こりうることなんだけどね、もちろん。
でもね、実子だったら、どこまでも実子として、受け入れる。
養子だと、切り捨てられるのか。

わからない。
両親はその後、離婚。

昔の記事を読んで、たわいないおとぎ話に近い家出の物語が悲しい物語に変わって
悲しい物語だけが残って、すっかり忘れていた、アフガニスタンに行く話。
少年の小さな嘘は、未来の笑い話になるべきなんだ。

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長男は19歳。
優しい未来が待っていますように。



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# by cazorla | 2018-04-20 04:36 | 思い出 | Trackback | Comments(4)