人生ってなんでこんなに大変なの?
と私のようにラクをモットーにして生きてきた人が言っちゃあいけない。
いやあ、わかってるんだけど、やっぱり大変。

うちはねー、スペインの最低給料くらいしかもらってない。
それでもね、田舎で暮らす。
持ち家で暮らす。
ほぼ、手作りで食事をする。
私は基本、女性が欲しているものに無関心。
だから、どうにか生きていける。
そして、息子と娘が外で生活してる。
息子はピアニンストなんで、いや、ピアノ科の学生で、
グランドピアノを置ける家に住まなくてはいけない。
スペインの学生なんてシェアハウスでせいぜい200ユーロくらいのところで生活しているのに、
息子は、グランドピアノを置けて、しっかり弾けるレジデンスに住んでいる。
とは言え、安いバダホスなんで450ユーロ。
それに生活費プラス授業料、プラス特別レッスンがあった時の支払い。
そして、娘の分があって、お給料はなくなる。

それでもやっと奨学金が入ってホッとしてる時に、問題が起きてしまった。
母のカードが使えなくて、年金を下ろせない。
年金がないとどうなる。
母の生活費まで出せないし、母は子供達の教育費を援助してくれてるんです。

なぜ、カードが止まってしまったの?
マイナンバーのせい?
月曜朝一番で電話する予定。
週末は色々と辛かった。

田舎に住んでるとね、お金ないときはあっちこっち
肉屋も八百屋もつけにしてもらえるの。
つけをして初めて村人だよって言ってもらった。

その時のことを書いた記事はこれ↓






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# by cazorla | 2018-04-16 00:44 | 思うこと | Trackback | Comments(0)

2匹の犬を連れて歩いていると、ふと縁日の風船を思い出す。
縁日の風船。
水素ガスでふわふわ空を飛ぶ風船。
1個いくらだったけ?
三角帽子をかぶってたよね?
1個しか買ってもらえなくて、うっかり手を離してしまった日のことを覚えてる人って多いよね?
すっと空に吸い込まれていく赤い風船。
赤い風船を見つけに出かけたいから日本旅行で出かける?

2匹の犬を連れて歩くと、2本の風船の紐を持っている気分になるんだ。
2つの風船。
買ってもらえなかった、2つの風船。
ふわふわとそれぞれに風に舞い、小さな私はうまく制御できないのだ。

2匹いると1匹の時とは違う可愛らしさがある。
1匹の真似をして匂ったり、アヒルを追いかけたりして走り回る。
1匹だけの時とは違う愛情のようなもの。

末っ子の写真をアップした時のミミズさんのコメ。
「何でだろう?
カソルラさんのブログってあんまり「親」感がないんだよね。
親の漢字の成り立ちみたいに、木の上に立って見る的なイメージ。
冷たいとかいうのとは違って、親子の間で適度な距離が保たれてるというか。
でも今日の記事は距離が近ーい(笑)
写真を撮りながら、アルバロ君(だよね?)以上に笑顔のカソルラさんが見える気がする。」

距離感って多頭飼いなんだよね、きっと。
今はさ、末っ子1人だけ残っちゃたから。

それともう一つは、やっぱり自己愛の人だからというのがある。
ひとりっ子だし、私ね、実は自己愛の塊の、自己中心的な、そういうやつなんだ。

最後だから末っ子に3歳半まで授乳していた。
それは、末っ子が可愛いからなんてことじゃなく、
授乳している私が愛おしかった。
これで最後だなって。
もう産めないし産まないし。
41歳の出産。
妊娠中毒にもなって、死にそうになって、そうして産んだ私が愛おしかった。

まず、私がいる。
愛する私がいる。バッカみたいに私は私が大好きでね。

昔、喫茶店で女の子の後ろ姿を見て、あーなんて可愛いの抱きしめたいと心から思ったら、それは2枚鏡のいたずらで、そうよ、その後ろ姿は私。
私、それは私。
自己中で、60近くまで生きてきたって、そしてそれがずっと続いているってすごいね。

私は子供達が好きだけど、子供達より好きなのは、夫で、もっと好きなのは私自身。
そうやって生きてきました。

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アーモンドの花。
これは先月アルカラ・ラ・レアルに行った時。
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自己愛の私が、
2つの風船のイメージで、2匹の犬の世話をする
やっぱり一応締めました。

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# by cazorla | 2018-04-13 05:49 | 思うこと | Trackback | Comments(2)

新しい家族

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新しい家族を紹介します。
ほら、春になったからオリーブ畑を走ってる。
遠くに見える子たち。
見えない?
もっと大きくする?

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見えた?
後ろにいるのがぶーちゃん。
ウラジーミル・ブーチンと名付けた新しい子。
夫が連れて来ました。
犬を拾ってくる子供は多いけど、
犬を拾ってくる夫。
それも別に犬が好きなわけじゃない。
どっちかといえば嫌い。
本人は嫌いという。
でも、かわいそうだったんだって。
檻に入れられてほったらかし。
逃げて来て、ホテルのレセプションで一晩預かって、
一晩いい子だったから
もらって来た。
名前はなかった。
檻に入れられた子・
檻って言っても50センチ四方とかそんな檻ではもちろんない。
100メートル四方、いや、もっとある。
山の中の檻だからね。
それでも他の犬と一緒で、この子だけ名前もなく。
生後6ヶ月だから、まだ、幸せになる可能性があると。
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今は幸せ、多分。
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春が近づいて来た。
春かもしれない。
春の花は、春だよと答える。

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遠くの山にはまだ雪が残る。
だから風が冷たい。

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娘が撮影しました。
ほっといてくれよ、眠ってるんだ。
乗っかってくる。
起こしにくる。
舐められる。
舐めるんじゃない。



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# by cazorla | 2018-04-10 17:02 | カソルラ | Trackback | Comments(5)