スペインもワーキングホリデーとか色々始まっていろんな日本人が滞在してます。
で、ちょこっとだけスペイン語ができると、とんでもない誤解しちゃうんだなってこのツイートで思いました。

「スペインでびっくりしたことが、トイレットペーパーをトイレに流しちゃいけないこと」
ってツイートがあって、なんで?そんなことあるん?

だって臭くなるやん。

ほらおっきー方だと、臭いやん。

と思ってそんなん見たことないけど、どこで?
と聞いたらツイートで写真送ってくれました。

NO TIREN PAPELES AL WC.UTILICEN LA PAPELERA.

どこのトイレにも、多分世界中のトイレに貼ってあります。
日本でも「備え付けの紙以外流さないでください」

スペイン語だと紙類をトイレに捨てないでゴミ箱に入れてください。

トイレットペーパーならPapel higiénico。
たくさんあっても単数です。紙は数えられない名詞だから。
わざわざ複数にしているのは、いろんな紙があって、ゴミだから丸めているような紙がほとんどで、そういうあらゆる紙とかティシュとか、
簡単に言えば備え付けの紙以外の紙なんですが。

基本的に備え付け以外の紙ってわざわざ言わなくても、トイレットペーパーは流すに決まっているからそういう断り書きがないんです。

まあ、こうやって世界の誤解が起きるのかもしれないけど、
中国人の友人たちとアラブ系の友達に聞いたらそんな誤解する人がいるのかとびっくりしてた。

基本的に彼らはわざわざトイレの張り紙なんぞ読まないし、いつもどおりに生活することに徹底しているからですが。
やっぱり変だなと思ったら、周りにいる人に聞いてみた方が良いんじゃないかなと思います。
そんなに人間って、違う生活はしてないはずだから。
そして、疑うことが大事です。
ちょっとだけ疑ってみよう。

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ちょっと昔の写真を貼ってみました。
明日で娘が23歳になるから。

# by cazorla | 2019-01-10 22:24 | スペイン 文化 言葉 | Trackback | Comments(6)




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うちの娘と我が友人アドリアン。
リナーレスのコンセルバトリオに行ってる時に知り合って、娘と同じスーペリオールに進学するというんでうちの娘を紹介して一緒に住まわせた。
シェアメイトだったんです。
全く毒にならないいいやつなんで。
でも昨年は詩人の賞もらって。
私の中で詩人って癖のある人なんだけど。
まあいいや。
いい子なんだけどーの典型的な男の子で、ふとこの写真見て
como un muñeco
と思った。
日本語に直訳すると「お人形みたい」
お人形みたいは、褒め言葉なんだけど
わかるでしょ?この写真見ると

そんな話を人の写真見てしていいのか
そうだいけないよね。
でも本人の前でも言ってるし
うちの娘はさらにすごいこと言ってるし

すごく簡単に訳せる言葉が実は別の意味を持っていてそのまま訳しても意味なさないことってありますよね。

例えば
スペインに語学留学してた女の子がホームステイしていて
ホストファミリーのママがいい人だったというの。

なんでって聞いたら彼女のこと「カプージョ」って呼んでたんだって
いや、それ聞いてみんなでシーンとなって
どうしていいかわかんなくなった
カプージョってつぼみ 蕾 ですよ
だから彼女としては薔薇のつぼみなど想像して可愛く感じたんでしょ

意味はね、ばっか
トンマ

くらいの意味。

でも言えなかった。
彼女、きっと今も知らないんだろうな。
知らないといいね。
そう思う。

はっきり言ってスペインは毒のある人はいっぱいいますから気をつけましょう。笑

でもアドリアンは高校時代は暗い人生だったのに
今死ぬほどモテモテの人生を送っています
人生は何が起きるかわかりません。

みんな可能性に満ちている
諦めなければ


# by cazorla | 2019-01-07 08:05 | しょうもないこと | Trackback | Comments(2)

忘年会の時期の思い出



多分忘年会の頃だと思うんですが、
代々木駅での思い出。

代々木駅には実はいろんな思い出があります。
人を殺しそうになってしまった思い出とか。
本当に人生が変わりそうな思い出がたくさん。

当時は東中野に住んでいたのですが、なぜか代々木駅。
なぜかなと考えると
代々木駅は、山手線から総武線乗り換えが新宿より楽だからたまに代々木駅を利用していたのだろうと。

その日は1人だったのはなぜでしょう。
とにかく1人で代々木駅のホームに立つとちょっとうるさいグループが。

5人か6人のアフロアメリカンが、日本人の男の子にどこから持ってきたのかジョロで水をかけています。
日本人の男の子は、飲みすぎて吐いていたのです。
まあ、吐くなんてみっともないことかもしれないけど、水を上からかけることはないだろうと。
日本人の男の子は、多分新卒くらいの20代前半。
ちょっと泣きそうになりながらも、相変わらず気持ちが悪そう。

でも誰も注意しないし、見ないようにしている。

「ちょっとちょっとあなたたち
私の国で何やってるの?」

と思わず出てきたセリフが「私の国」。

そう言った途端に、実は私の中にあった怒りが爆発し始めて
ジョロを取り上げて、ぽこっと1人を殴った。

一瞬アメリカ人たちはびっくりしたけど、「なんて君は可愛いんだ」とか言い出して
うんざりするようなやり取りの後、
「それでもこの弱虫は君に感謝なんかしないよ」
と言って去って行った。

それは1984年の暮れ。
戦争から約40年が流れ、それでもまだ戦勝国の彼らがそこにいた。
(いや、今でもいる)
日本にいて外国人に差別されていた時代。
(今はどうなんだろう?)
今はどうなってるのかわからないけど、でも

思わず「私の国で」と言ってしまったあの時。
そのことをふと思い出した。

この同じ頃にアパルトヘイトのある国では日本人は名誉白人と呼ばれていた。
名誉白人なんて、それも差別じゃないかと私は思う。
それでもその呼び名を恭しく受け止めていた日本人たち。
そういう時代。

「それでもこの弱虫は君に感謝なんかしないよ」
と言って去って行ったけど、その通りで迷惑そうな顔で男の子は私を見た。
別に彼のためにしたんじゃない。
私は私の国で好き勝手しているのが許せなかったんだと思う。
たぶん。
誰かを助けようとしたわけではなく。

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# by cazorla | 2019-01-05 02:30 | 思い出 | Trackback | Comments(6)